オミクロン株のBA.4とBA.5系統が米国で急拡大、気になる特徴とは
7/6(水) 7:30配信(ナショナル ジオグラフィック)
【従来の系統より感染力が強く、ワクチンや過去の感染で獲得された抗体を回避
米国では現在、新型コロナウイルスの新規感染例のうちオミクロン株の2つの系統「BA.4」と「BA.5」による感染が半数以上を占めている。どちらの系統も、過去に新型コロナに感染したことのある人だけでなく、3回目のワクチン接種(ブースター接種)を受けた人においても抗体をすり抜ける能力が高い。】
モデルナ社とファイザー社はいずれも、承認済みのワクチンと同じ祖先株の新型コロナウイルスと、オミクロン株のBA.1系統の両方に基づく新たな「2価」ブースターワクチンの開発に取り組んでいるがまだ間に合っていない。「BA.5」が日本でも流行りだしてきたが、今のmRNAワクチンでオミクロン新派生型のウイルスに効くとは思われない。
さらに3回目、4回目と時代遅れ?のmRNAワクチンを射っても、自分の免疫システムにダメージを与える(限られたB細胞を無意味に消費してしまう)。
もともと重症化しにくいオミクロンで、「ワクチンが重症化を防ぐ」と言っても説得力がないのではないか?まだわかっていない日本人が多いのは非常に残念である。
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