東京郊外の菜園コミュニティ     | まちづくりの将来

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私たちが生きている地域社会を見つめ、これからのあり方を考えるブログにしたい。

傘をさして、菜園に行った。

曇りの空から雨が落ちてきた。

健康運動のためと新鮮野菜を確保するためなので、雨でも少し無理をした。

6月30日(日)15時半頃である。

 

 

ここ2,3日の食卓の野菜が少し違う。

スーパーで購入した大きなトマト、キャベツ、ブロッコリー。

冷蔵庫に私の菜園の野菜がないのだ。

 

 

それで午前中の団地の草刈り大会の後に、空を見ていた。

ここのところの天気予報はあてにならない。

空模様を見て行動するしかない。

雨は落ちていない。

それはすぐに裏切られた。

 

 

片道20000歩。

歩いているうちに雨が落ちてきた。

菜園に着くと誰もいない。

自転車もバイクも自動車も駐車場にいない。

雨が降ると、畑には行かないものらしい。

 

 

3日ぶりか。

普通のナスができている。

ミニトマトは予想通りの色付き。

キュウリの成長が遅い。

青唐辛子はたくさんの白い花を咲かせ、実をさげている。

 

 

小雨の中の収穫作業。

あまり時間をかけずに畑を歩いた。

サツマイモが元気。

結果的に袋いっぱいの夏野菜を取った。

いつものように、2000歩の帰り道。

 

 

この日の収穫野菜。白ナスのステーキは特に美味。

 

 

私の菜園の野菜はご近所との会話のきっかけになる。

私の家の前で、「先日白ナスをいただいた〇〇」です。

オクサンの友達から声をかけられた。

その女性の顔を覚えていないのだが、挨拶を返す。

 

 

家の隣の男性。

玄関先で普通ナス2本をあげた。

10日ほど前のこと。

今日の団地の草刈り大会でそのご夫婦かの声。

「あのナスは本当においしかった」

笑みを返した。

 

 

菜園での仲間同士の語り合い。

野菜の種や根の植え方、芽の摘み方等を教えてもらう。

これまで何回も収穫物をいただいた。

 

 

菜園での直接的な関係。

ご近所での野菜のやりとり。

それらはコミュニティにつながるものだ。

東京郊外に住む地方の東京人も捨てたものではない。