三姉妹も到着し、
スンドク義妹のイェジンも準備を始めた。
新郎たちも到着。
シヨルが兵判の息子だと知ったジョンウ。
いつだったか町で見かけたことを思い出す。
その時はまだ胸痛の原因を知らなかった。
「彼はドゥリの運命の相手なはず…」
ここから緊急事態発生。
イェジンが手紙を残して失踪。
「他の人を想ったまま結婚できません」
大好きなオッパの元へ走れ、イェジン!
世子が結婚式の見物に訪れるから
延期するなど絶対に許さない、と義母。
母は娘に好きな人がいると知ってたけど「あんな男にやれない」と無視してたみたい。
「イェジンは後悔しまいと人生で一番大きな勇気を出したのですよ」
「それは勇気ではなく愚かさよ。今は好きな感情が全てでも残るのは後悔だけ」
義母は結婚式に代役を立てろと指示。
その間にイェジンを連れ戻す作戦です。
そしてグンソクと共に世子を接待。
その席で世子は8年前の思い出話を…。
王女とジョンウの結婚式当日…姉が何も食べてないことを心配した世子は王女に自分のおやつ(薬菓)を持って行った。
「美味しく食べていたのに、まさかそのまま亡くなるとは…」
薬菓に毒を仕込んだのがパク氏夫人。
王の側室である妹に命じて
世子の食膳にこっそり忍び込ませてた。
その話を聞いてもシレッとしてる。
「あなたの仕業だったんですか?」
「過ぎたことです。世子は生きているし、王様もジンソン君(側室の王子)のために不問に付してくださいました」
「本当にジンソン君のためでしょうか?」
そしてジョンウは王様の思いを伝える。
パク氏夫人の長男イヒョンは父である左議政が企てた謀反を阻止しようとして殺された。
王への忠誠心を見せたせいで命を落としたイヒョンに免じて左議政を減刑した、と。
「家門の名誉を守ったのはあなたではない、死んだ息子さんです。あなたの欲が…王女だけでなく息子まで殺したんです」
その頃…結婚式を目前にして
現場はしっちゃかめっちゃか!
ドゥリの相手もなかなか来ないから
家に行ったら、別の人とすでに結婚してた。
聞くと、漢城府の判尹からの指示で
誰にも知らせず式を挙げたとか。
(見返りに漢城府での働き口をゲット)
この判尹…ジョンウが手がける合同結婚式が失敗するように仕組んだようです。
それを聞いたシヨルが激怒。
「ドゥリさんが可哀想だ!強く見えても心は弱い人なんです!」
その時…スンドクが入ってきてシヨルの相手(イェジン)も消えたと知らせる。
結婚式は難しそう…
と思った瞬間、3人がひらめく!
「むしろ良かったのかも!」
ジョンウ「ドゥリとシヨルは運命!」
シヨル「実はドゥリさんが好きなんです」
スンドク「ドゥリさんもあなたが好きです!」
スンドクは二人の靴下に刺繍されたお揃いの蝶を見て確信したらしい
胸バクバクレーダーが正確だったのでジョンウもご機嫌。
整理すると、新郎新婦が1人ずつ足りない。
スンドクたちは3組の結婚式を挙げるため
秘密作戦を開始しました。
その頃…イェジンは好きなオッパの家へ。
両思いだと分かり合えました。
「オッパが責任を取って!」
【スンドクの作戦】
・使用人がイェジン&オッパを連れてくる
・それまでは偽物で結婚式を乗り切る
・新房(新婚初夜を過ごす部屋)にそれぞれのカップルが入ればミッション成功
代役を立てることは義母も知ってますが
兵判の息子がドゥリと結婚すると分かれば
義母は必ず阻止してくるので
知られないように要注意
想定外のトラブルが起これば各自で対処することを約束したジョンウとスンドク。
ジョンウは心配します。
娘の結婚を台無しにされたらパク氏夫人が激怒してスンドクはただで済まないだろうし。
でも彼女は「義妹が好きな人と結婚できるならそれで十分」と覚悟できてる様子。
이 혼례가 끝나면
(この婚礼が終わったら)
나와 멀리 도망갑시다
(私と遠くへ逃げましょう)
알겠습니다
(分かりました)
이 혼례만 잘 마치면
(この婚礼さえ終えたら)
대감님이 하자는대로 하겠습니다
(大監様の言う通りにします)
そして結婚式が始まった。
世子の隣には長女のハナ
結局は誰も代役が務まらず
ジョンウとスンドク自らが結婚式に参加。
お互い知らなかったのでびっくり!
さらに大ピンチ。
イェジンたちを連れ帰るために
使用人がオッパの家を訪れたけど
二人はすでに愛の逃避行をした後でした。
なんだかんだで式は終わり…
新郎新婦が新房に入る時間。
산방엿보기(新房覗き)までにイェジンたちが戻れば事なきを得るんですが…
※新房覗き: 初夜を迎える新郎新婦を近所の人や親戚たちが覗き見る行為(何やその奇妙な儀式)
シヨルとの思い出に浸って悲しいドゥリの元へ…シヨルがやってきた。
ドゥリに事情を説明する間もなく
シヨルはドゥリとこれ見よがしに近づいて
〝私たちが夫婦になりました〜〟って
覗く人たちに見せつけた。
そこへ判尹が登場!
結婚式の途中から「新郎が3人いるなんておかしい…」と疑っていた彼。
ジョンウが代役したに違いない、と
新房チェックで嘘を暴こうとした。
新郎新婦が変わったとバレては全てが台無しに…ってことでキス!
キスを見られたドゥリ。
得意の毒舌で判尹を退治しました。
「どこのバカが新房を開けた⁈針で体を縫って塩水につけてやろうか?オォン?」
次はスング&サムスン。
緊張してお酒ばかり飲むスングに
サムスンは「見せるものがある」と
服を脱ぎ始めました。
あら〜
小説に出たスケスケ韓服
ゴクリ…
その時、また判尹が確認しに扉を開けたから
スングは箸を投げて判尹の目を逸らし、
サムスンの体を隠しました。
男らしさにサムスンはメロメロ
まともに新郎新婦を確認できてない判尹
「す、すまない…(汗)」
最後はジョンウ&スンドク!
「私と逃げるって約束を忘れてないでしょう?」と尋ねると、スンドクは「息子の婚礼もあるから5〜7年待ってほしい」と答えた。
(さすがに待たせすぎだろ。笑)
나는 부인을 이 집에 단 하루도
(私はあなたをこの家に1日たりとも)
두고 싶지 않습니다
(置いておきたくないのです)
そこへ義母の声が…!
「なぜうちの娘の新房に?」と
判尹を足止めしているらしい。
(義母も娘が帰ってこないので代役立てたことバレるかと焦っています)
この服装のまま見つかれば終わり!
逃げようした瞬間…扉が開いて15話終了!
16話あらすじ