月命日 | 和の彩・玉縫 

和の彩・玉縫 

和の彩・玉縫-わのいろどり・ぎょくほう- 千葉より嫁入りし山梨県民になりました。平成25年よりイベント出展にて展示・販売を始めました。愛すべき「和」の世界。様々な色を使って、美しい日本の伝統を伝えるきっかけになれたら、と思っています。

今日は雨の1日でした。雨

雨は、基本嫌いではないです。

むしろ、雨や雪とは相性がいいと思っている方です。

そしてなんだか今日の雨は色々なものを流して清めている気がします。

なんだか少しひんやりして気持ちいい。

雨でも「好きだなぁ」と思う瞬間がよくあります。

今日はそんな日。

 

気づけば、明日はクラウドの初めての月命日。

私の気持ちも少しづつ落ち着いてきました。

PCのすぐ横に置いてあるこの写真。

 

 

昨日か、おとといか、PCの前に座ってこの写真を見たときに

 

「そばにいるよ。」

 

という感じを受けました。

 

そうなんだよね。

肉体なんてかりそめの姿。

本当のクラウドそのものではないのに、

その姿にこだわって固執して。

それが本質ではないことはわかっていたけど、

なんとなくそれにすがるしか私の気持ちの行き場がなくて、

それでもいいと自分で望んでしがみついていました。

 

そばにいるよ。

 

そうなんだよね。

いつだってそばにいてくれているんだよね。

ごめんね、固執してしまって。

 

昨日、松本に行って少し気持ちが変わった気がします。

松本はクラウドと一緒に行った最後の場所でした。

たった数か月でそばにクラウドがいない、その変化に驚きました。

でも、最後に行った思い出の場所は寂しい場所ではなく、

更にとても好きな場所になりました。

 

今回のコロナショックはいろんな人々に変化をもたらすものらしいですが、

私たち夫婦には仕事も変わらず、さほど変化はありませんでした。

その代わり、なのか、クラウドが我が家から天に旅立ちました。

今はすべての人に変化の波がいろんな形でやってくる時なんでしょうね。

そんなことも思いましたよ。

 

さっき、旦那とクラウドの四十九日にまた松本に行こうと決めました。

気持ちよくクラウドを天に還してあげたいと思います。

それまであと少し、私自身がクラウドを手放せるように精進しなくては。

きっとできる。