妖怪軍団(忍者戦隊カクレンジャー) | スーパー戦隊シリーズ

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妖怪軍団

 

(妖怪軍団は、忍者戦隊カクレンジャーの敵組織です)

 

 

人の心に潜む怒りや憎しみのマイナス情念が生み出した存在。恐怖と恐れと共に人の影にいた彼らが人間との戦争を始め、今に至る。

2000年前の戦いで起きた三賢人と妖怪大魔王の闘争がもっとも知られた太古の戦で、これは三賢人をリーダーとする人間側の勝利に終わり、大魔王と彼に協力した妖怪たちは地底界に追放された。だが他の残存妖怪は滅ぶことなく世界各国で活動を続けており、戦国時代においてもヌラリヒョンを頭領とする妖怪忍者が大魔王復活のため暗躍していたが、先代カクレンジャーがヌラリヒョンを地底界に続く封印の扉に閉じ込めたことで、ヌラリヒョン陣営妖怪のエネルギーは封印された。妖力を失った彼らは人間社会に隠れて長き隠遁生活に追いやられていたが、400年経って前述の理由により力を取り戻し、彼らが現代の戦争における主力となった。

当初は指揮統制は無く欲望の赴くがままに悪行を働いていたが、ある程度の社会体制が築かれており、妖怪銀行や妖怪レストラン、雑誌「週刊妖怪」や妖怪刑務所といったものも存在していた。その後貴公子ジュニアの登場や大魔王の復活を経て彼らの傘下に統合され、徐々に組織だった動きを見せ、人類を滅亡させて地上に妖怪王国の建国を第一の野望とするようになった。貴公子ジュニアは浮上の大地にある妖怪大宮殿ようかいだいきゅうでん[32]をアジトにしており、大魔王も当初はそこに潜んでいたが、終盤で大魔王の巨大化の際に屋敷が崩壊したことを機に、大魔王の顔を模して作られた空中要塞・ガイコツ城[32]に居を移した[ep 18]