マシン帝国バラノイア(超力戦隊オーレンジャー) | スーパー戦隊シリーズ

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マシン帝国バラノイア

 

(マシン帝国バラノイアは、超力戦隊オーレンジャーの敵組織です)

 

 

地球を支配し、人間を奴隷にしようと企む冷酷無比な機械生命体の帝国。古代地球文明が作り出した一体の機械生命体を始祖として設立した。住民はマシン獣と呼ばれる種族。外宇宙にあるバラノイア星を本土としているほか、ドローラ星などの他惑星にも侵略の手を伸ばしている。帝国には人間や動物などの有機生命体は一切存在せず、無機物のみによって構成されている[注釈 14]が、アチャやマルチーワ、ケリスなど一部は人間の姿に化けることができる。繁殖方法は文字通り「作る」ことであり、解っているだけで夫婦の性能を組み合わせた次世代を作るか、作戦の都合で作られた者がそのまま一般市民扱いされている。

皇帝自らが地球侵攻の総指揮を執っており、月の裏側の巨大な月面基地に常駐している。その基地から直径1000メートルの巨大戦闘母艦・バラクティカに乗せて、マシン獣や戦闘機タコンパスを出撃させる。

第45話・第46話において、バラミクロンの暗黒素粒子の力であらゆる機械を狂わせていき、オーレンジャーとキングレンジャーも無力化する。ドリンが召喚した超力のクリスタルの力でバラミクロンを倒されながらも、直後にドリンを葬ったことで地球から超力を失わせた上、オーレンジャーはドリンの導きで超力の故郷に飛ばされた。これにより、地球侵略を成功させ、地球に巨大な宮殿まで作った。だが、地球制圧から半年後、超力が復活したオーレンジャーの逆襲により敗北し、地球を奪還される。