今から30年くらい前。
僕が中学生くらいの頃。
両親が聞く音楽は確実に演歌だったんですね。
両親が特別に演歌が好きだったと言うわけではなく、その当時両親の親戚とか親父の知人とかも皆んな演歌を聞いてたんですね。
子供心に演歌ほど不気味なメロディは無くて、「ダダーン」「カーっ!」みたいな五木さんとか細川さんの歌の曲の最中の効果音みたいのはドリフターズがふざけないで真剣な眼差しで喜劇をしている様な、「これ真面目なの?」「ふざけてるの?」とツッコミを入れる局面なのかわからない人達が真剣に歌を歌う姿が当時の演歌でした。
なので何をどうされても演歌を日常に取り込む事は極めて困難な事でした。
今、僕が中学生の頃の両親の歳になった訳ですが、周辺で演歌を聞いてる人なんて余程特殊な性癖を持ち合わせてる人じゃ無い限り見た事が有りません。
僕には中学生の息子が居ますが、彼とカラオケに行くと僕が知らない若い人達で今流行っている歌をエントリします。
僕が中学生の頃に両親とカラオケに行くなんて事は無かった(そもそもカラオケボックスなんてものは無い時代)訳ですが、僕らが思春期に聴き始めたJ-popやメロコア、レゲエ、UK ROCK、パンクなどを両親は訳がわからないと一蹴して眉をひそめました。
その当時は親子で音楽に対しての価値観がかけ離れ過ぎていたのですが、中学生のウチの息子は父親のエントリするカラオケの歌を少し古いけど知ってる歌で一緒に歌う事が出来ます。
これは特別にウチに限った話で無く同世代の知人友人に聞いても全く同じ境遇とか。
少し話の落とし所がわからなくなってきちゃったのだけど、30年前の43歳前後位の人達って今の時代の55歳前後くらいの老け方よね。
んー。自分の両親がそうだっただけかなぁ?
でも親戚の叔父さんとか叔母さんとか
親父の職場の人とかも確実にオッサン過ぎてたもん。
それは僕が子供だったからそう見えただけで、自分の息子が僕を見たら「いや。あなたも変わらないよ。しっかりオッサンだよ。」なのか。
31歳上の未だ生きてる親父の今を撮っといて、もしその時まで自分が生きてたらどっちが若く生きてたか見比べたいな。
そんな事を思いながら、頑張ってるけど全然再生回数が伸びない深見さんのYouTubeチャンネル
「おもおかチャンネル」にお呼ばれしたので出てみました。
YouTubeを始められない理由を冒頭で語ってます。
コメント欄に、「もう過去の人ですね」みたいな事を書いてる奴がいるんですね。
ココで言い返してやりますよ。
「お前なんか現在にすら居ねえよ。」と笑
イチイチそんな事言わなくて良いのにね。
でもそれで鬱憤なのか欲求不満が解消されるならその人の役に立ったのでそれはそれで価値ある存在になれたのかな。
と、ポジティブーに考える事が日常を楽しめる秘訣で御座います。
ちょっと長い動画なのでどうしょうも無く暇な時に観て貰えたら幸いです。
あ!
演歌のくだりの話全然違う方向になってしまったのでメルマガで深掘りしようと思います。