57、綿花畑とわが家
わが家のすぐ近くには綿花畑があります。
そこから木綿を収穫し、ベンダーで販売するというのが僕のMugen日常の一ページです。
メンテナンス明けの時間帯はなぜか綿花が大量に収穫可能な状態になります。
そこを狙って、朝には多くの木綿を勝手に持ち去ろうという輩がやってきます。
無法世界Mugenと言えど、その様な不届き者は許せません。
当然攻撃します。
いわば迷惑料ですね。
上のSSの時には、綿花泥棒が畑からわが家へと逃げ込むという行動をとり、フラグのためにわが家の敷地に入れない僕が外から攻撃するというなんとも奇妙な状況になりました。自分の住まいに向かって手裏剣や火炎瓶を投げたり、弓矢を射かけたりというのはなかなか複雑な気分になります。
ともかく、他の畑から奪ってきたであろう大量の木綿を含む所持品は全て頂戴しました。
皆さん、木綿は僕の店で購入してください。
僕はお客さんには親切ですよ。
56、召還オークブルートの性能
僕はPKを行う際にオークブルート召還タリスマン"a grammar of Orchish”をよく使います。
その馬鹿げた見た目のせいか、通常のPK行為よりも酷いことをしている気がして僕の心を非常に満足させてくれます。
今回はこの召還オークブルートについて僕の知っていることをいくつか書いてみます。おそらく、以下の情報の多くは他のタリスマン召還生物と共通であると思います。
"a grammar of Orchish"は図書館への寄付でもらえるタリスマンで、装備した状態でダブルクリックするとコントロールスロット1の青ネームオークブルート(以下OB)がペット状態で出現します。
このOBはペットの様に命令することはできず、主人が武器(素手含む)で攻撃したものを自動的に攻撃します。弓による攻撃でも可ですが、相手とOBが隣接している必要があります。通常MOBのOBと異なり、特殊攻撃のオーク投げは行いません。
基本的に主人の攻撃が成功した場合にのみOBも攻撃を試みます。ただし攻撃フラグを立てた瞬間のみは主人の攻撃の成否に関わりなく攻撃の判定が行われ、この判定は魔法攻撃であっても成立します。また、OB自体が攻撃された場合は、相手が隣接していればそのつど反撃します。レスリングスキルは95前後、ダメージは物理100%で90~100ほどです。
自動的に主人を追尾し、その移動速度は非常に早く、騎乗スピードに問題なくついてきます。
ステルス使いである僕にとって嬉しいことに、主人がハイド(インビジでも可)するとOBも一緒にハイドしてくれます。このハイドは主人の姿が表れてもOBが動かなければ解けませんが、なぜか呪文詠唱によって主人の姿が現れた場合はOBも姿を表します。
HPは500ほどで死亡すると死体が残りますが、中には何も入っていません。
出現から10分経過、タリスマンを装備から外す、リリースコマンドなどの条件でOBは消滅し、再使用には最初にクリックした時点から30分間のチャージ時間が必要です。チャージ数は無く、無限に使えます。
なかなかクセがあって通常のペットのようには使役することはできませんが、大ダメージと高速移動は非常に魅力的です。スキル値にまったく関係なく使用できるという素晴らしい点もあります。僕はステルスから急襲したり、武器外しと絡めたりで活用しています。
最初にも書きましたが、その見た目とあいまって低抵抗のPCの方々をバカバカと殴り倒していくのは爽快の一言です。
申し訳ありません、ご遺体を巨体が踏みつけてしまいました。なにぶん粗野なオークのしたことです。広い心で許してあげてください。
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僕のブログを読んでくださっている皆様、有り難うございます。
まったくの不定期更新にもかかわらずいつも多くの方々にお読み頂き、おかげさまでブログ開設から一年が経過いたしました。
それを記念してと言うわけでもないですが、このブログの目次を作ってみました。
右側のメニューの「一覧を見る」があまり役に立たないので、その代用としてご利用ください。
お読みいただいた後に、Mugenシャードの素晴らしさの何分の一かでも伝わったのであれば書いた甲斐があるというものです。
ちなみに僕が今のところ一番気に入っているのは「26、ポインセチア悲話
」です。
ただ花鉢を拾ってきたというだけの話ですが、なんとも言えぬ物悲しい読後感があると思います。
皆様もこのエピソードが面白かったというのがもしありましたら、僕に教えてください。
55、圏内攻撃:灰色世界の僕
ふと思い立って、圏内攻撃を繰り返してみることにしました。
吹き矢筒をブレスして出発です。
とりあえずルナに行ってみました。
僕はこの毒メッセージを見るのが好きです。もちろん人がバッタリと倒れる様はもっと好きですが。
この方は何度か解毒に失敗していたのでいけるかと思いましたが、殺害には至らず。
魔法屋に立ったまま微動だにしない人がいたので、こっちにも攻撃してみます。
第三者の邪魔が入ったりもしましたが、最終的に殺害成功。
人通りが多かったので、ルートはしませんでした。
一時期に比べてルナもずいぶんと賑やかになった様に感じました。
良いことだと思います。
場所を変えてゼントゲートです。
残りHP3割ぐらいまで減りましたが、ゲートでどこかへ行ってしまい結果は不明。犯罪者はしばらくゲートをくぐれないので、正しい対処法です。
次にヘイブンに向かいます。
この町を訪れるのは久しぶりですが、やはり人通りが多くなったような気がします。
殺害に成功。
こっちの生きている方の人もこれに先立って攻撃。殺害できましたが、屍は空っぽでした。
ルナに戻ってきました。
この方はAFKの様でした。
荷物は全てルートできましたが、特筆すべき物品はなかったと思います。
大した儲けにはなりませんでしたが、なかなか楽しかったです。
何より、ブレス品だけ装備してふらふらするのは気が楽でいいですね。
54、真実の本を求めて
ダンジョンのモンスターを倒すと「真実の本」が手に入るという現在進行中のイベント。
これでいつも閑散としている無限のダンジョンも賑わうだろうかと期待していたのですが、残念ながらそれほどの効果はなかったようです。目立つほどダンジョンに人気が増えたという感はありません。もっと魅力的な見返りが無いと、多くの人々はわざわざダンジョンまでやってきてはくれないようです。
それでも、時々は巡りあわせの良い日もあります。
僕自らがPKしたり、あるいは無念にもモンスターに殺された人々の屍を漁らせてもらったりです。
そういう相手がいないときは、自分で狩りをします。
古代ドラゴンからはかなり高い確率で獲得できるような気がします。
今現在、PK、ルーター、狩りで手に入れたものを合計してもまだ六冊しか入手できていません。何十冊も集めて特殊アイテムと交換できるのはいつの日でしょうか。気が遠くなりそうです。
ついPCの方から一気に手に入らないかなあと、考えたりしてしまいます。
そして、それがまったく有り得ないわけではないことが、PKルーター行為の素晴らしいところです。
53、復讐 その八 侵入に成功
ここのところ、まったく復讐活動が行えていませんでした。
ですが、それは僕が怠慢であるからではありません。様子を見に行っても件の屋敷に人気がないからです。
さすがに、いない人々に攻撃することはできません。
しかしまた近頃はちらほらと人影を見ることができるようになりました。
さっそく攻撃します。
初期キャラなのでしょう、二合ほどで終わりました。楽でいいです。
多少の秘薬低減装備と、クリスマスギフトの靴下を頂戴しました。ギフトセットのうちコンテナだけが非ブレスだというのはゲームデザイン上、意図されたものではないような気がします。ですがそんなことは僕が心配しても仕方がないことなので迷わずルート。
扉のセキュリティ上、僕には通常は入れない屋敷内に侵入することができました。
これまで何度もこの屋敷で住人などを殺めてきましたが、このブロックに侵入して中をゆっくり拝見したのは多分はじめてだったと思います。
普段は入れない場所に入れるというのは、なかなか楽しいものです。外から見る印象と、中の様子はかなり違っており新鮮な感覚です。
無意味にうろうろしてしまいました。
52、無限の平和 その二
近頃の無限、
まったく平和な日々が続いていると思います。
平和であることの理由のひとつには、あまり人がいないということが挙げられるでしょう。意見は人それぞれでしょうが、僕はこの寂しい世界がそんなに嫌いではありません。
PKしたい時などはちょっと困りますが、日々静かに生活する分には少し寂しいぐらいがちょうど良いのではないでしょうか。
そんな無限の平和な日常風景をいくつかご紹介したいと思います。
PCハウスにてペットが死んでいました。
なぜ死んでいるのかというと、僕が殺したからです。
僕は放置ペットを見かけたら殺すことにしています。
特に理由はありません。
AFKの人ももちろん殺害します。
あまり覚えていないですが、それほど価値のあるものはルートできなかったと思います。
幽霊状態で寂しくないようにと、この後ビートルも殺しておきました。
近所の家が腐っていました。
なかなかの額の小切手と、幾つかのギフトセットなどを手に入れました。
ベンダーでちまちまと販売していきたいと思います。
どうぞご自由にご活用下さい。
流れる血で皆さんが幸せになるようにと願います。
51、罠箱PK その二
久々に罠箱PKを行ってみることにしました。
バックパックに毒罠箱に加えて適当な物資を入れ、自然な放置コンテナを演出します。
後は誰かが罠箱を開けてくれるのを待つだけですが、ずっと見張っているのも飽きてしまいます。なので読書などをしながら、その片手間にちょっと注意するぐらいで十分だと思います。仮に誰かに持ち去られたとしても、そんなに高価なものでもないので別にどうと言うことはありません。それにどうせ誰かからルートしたものです。
しばらく待っていると、僕と同じ狼フォームの人がやってきて罠にかかってくれました。
しかし解毒されてしまったか、それとも死後すぐに復活したかはわかりませんが、とにかくルートできず。
うーん、残念でした。
次にやってきたのは別の狼フォームの方です。
今度はちゃんとその場で落命してくれましたが、裸同然の装備で多少のgpぐらいしか価値のあるものはルートできませんでした。
そんなことでは困ります。罠にかかる際には、色々と持っておいて下さい。
これは別の場所で行った時のSSです。
絶命の場所がガード圏内だったので全ルートはできませんでしたが、MAF幸運ローブを手に入れることができました。
やはり、こういう収穫があってこそです。
50、船泥棒 追記
遅くなりましたが、前回「船泥棒」のその後です。
鍵が掛かっていなかった放置船に勝手に乗り込んで操船し、とある孤島に係留しておきました。
もし船主さんが名乗り出て僕にコンタクトをとってくれたならば、この場に案内し(もちろん手間賃は頂きます)そして殺害、鍵を奪ってそのままその船で遁走しようというシナリオを考えていました。僕には太刀打ちできなそうな相手ならば、料金を頂き案内してそれでおしまいにするつもりでした。
しかしどなたも名乗り出ず、結局船は消失してしまいました。朽ち果て海の藻屑になってしまったのか、それとも誰かが僕に無断でどこかへ移動してしまったのかはわかりません。最後に確認したときにはかなり腐り過程が進行していたので、おそらくは前者でしょう。残念です。
ちなみに、船鍵リコールのできない無限シャードではGMコールすれば、鍵を持っている人物には行方不明の船の位置を教えてもらえます(直接GMに聞いて確かめました)。
PC間問題は自助解決せよという無限の精神にそぐわない、至ってぬるいルールであるとは思いますが、知っておくと今後何かの役に立つかもしれません。
50、船泥棒
某所にて不法係留船を発見しました。
試しにクリックして見たところ、鍵がかけられておらずタラップが出ました。船倉にはなにやら荷物が積んである様です。 これは捨て置けません。
侵入に成功。陸地側の城壁からは船に移動できないのですが、僕所有の船を持ち出すことにより、なんだかんだで乗船できました。
積荷はたいしたものではなかったので、ほとんど処分してしまいました。ベンダー商売用に秘薬低減装備を持ち帰ったぐらいです。
残念ながら、鍵を持っていないので船をミニチュア化して頂戴することはできません。悔しいので勝手に操船して、とある場所に放置しておきました。
船の持ち主として心当たりのある方、僕に尋ねていただければその場所を教えて差し上げようと思います。
もちろんその時の交渉しだいですが。