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桃色デイズ

最近はまっている乙女ゲームの「吉祥寺恋色デイズ」の妄想小説です。
あーいちゃいちゃしたい!という気持ちを全開に押し出して書いています。
***が名前。@@が名字を表しています。
置き換えて読んでみてください。

「おばさん、いっちゃんいますか?」



裏口から入ると店内にいるおばさんに声をかけた。


「さっき帰ってきて、部屋にいるとわよー。行ってみたら?」


「じゃあ、お邪魔しますー」


2階への階段をのぼりながら、走ってきて乱れた息を整える。

いっちゃんの部屋のドアの前に立つと、大きく深呼吸を一回。


「よしっ」


ノックをしようとした瞬間、ドアが開いて、力いっぱい腕をつかまれ、部屋に引き入れられた。

予期していなかった私は体勢をくずして、そのままいっちゃんの胸に飛び込んでしまった。


「痛っい」


鼻が押しつぶされて、思わず声を出す。


「ぷっ」


頭の上でいっちゃんの笑い声が響く。


「いっちゃん、ひどいよ・・・」


「ごめんごめん。低い鼻がますます低くなって・・」


くくくっと笑いをこらえて、赤くなった私の鼻をきゅっとつまむ。


「ひろい・・・」


「ひどいのはどっちだ。ハルとの二人三脚にうかれやがって」


さらに鼻を強くつまんで持ち上げる。


「らって・・・」


「そんなにハルとくっつくのがうれしいのかよ」


「そうらないって・・・」


まだ一度も二人三脚なんて経験したことがない。

だから、具体的なイメージがわかず、足を縛って歩くということくらいというぼんやりとしたイメージ。

よくよく想像したら、確かにくっつかないと走れない。


「お前は大玉ころがしに出てればいいんだよ」


「へ・・?」


「一緒に転がってれば」


やっと鼻を放してくれたかと思うと、いつもの意地悪に笑ういっちゃん。

その顔を見て、ほっとした。