準備から続く当日編です。
目線はヒロイン/一護/春樹となります。
目線をかえながら、時間がすすみます。
楽しんでいただけたら、うれしいです。
(実は当日1は前日だったりします)
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結局、ハル君との二人三脚の練習ができないまま、明日はいよいよ体育祭当日。
こっそり練習しようかとも思ったけど、いっちゃんに隠し事をしてまで練習しても・・・という気持ちが先立ってしまった。
ハル君もそんな私の気持ちに気づいてくれているのか、強引に練習しようとは言わなかった。
でも、さっき、こっそりハル君からメールが届いた。
一護、当日だったらいいって言ってくれたよね?
明日、朝早くから練習しない? 春樹
さすがにぶっつけ本番は私も自信がなかった。
どうしよう・・・。
確かにいっちゃんは当日だけって言ってた。
揚げ足を取るようで嫌だけど、一度くらいは練習したい。
「いっちゃんにはちゃんとメールしてから練習しよう」
そう独り言をつぶやくと私はハル君といっちゃんにもメールを打った。
明日、朝早く、ハル君と二人三脚の練習をしてもいいかな?
いっちゃん、当日ならいいって言ってたよね? ***
きっと、ダメって言うかな・・・。
うれしいけど、いっちゃんは心配しすぎなんだよね。
私、いっちゃん以外にモテたことなんかないのに。
ハル君だって私のこと幼馴染としてしか思ってないのに。
「明日、早起きしないとね・・」
珍しくいっちゃんからメールの返信がない。
いつもなら、内容によるけど1時間以内に返信くれるのに。
あまり気にしていないってことなのかな?
ベッドのところにある、目覚まし時計をいつもより1時間早くセットすると眠りについた。
いっちゃんが怒っていないことを祈りつつ・・・夢の中へ落ちて行った。