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桃色デイズ

最近はまっている乙女ゲームの「吉祥寺恋色デイズ」の妄想小説です。
あーいちゃいちゃしたい!という気持ちを全開に押し出して書いています。
***が名前。@@が名字を表しています。
置き換えて読んでみてください。

いっちゃんに見られた・・・。

ハル君とぶつかったところ・・・。

唇がぶつかっただけ。

キスじゃない・・・。

そう思おうとしたけど、やっぱり駄目。

いっちゃん、怒ってるかな。

呆れたかな。

いっちゃんに会いたい。

女子「借り物競争、がんばろうね」


迎えに来てくれたクラスの子に私は小さく頷いた。


「・・・うん」


女子「じゃあ、私、最初のグループだから」

がんばれーと声をかけると、借り物競争へと向かっていった。

この競技が終わったら、いっちゃんのところに真っ直ぐに行こう。

会わなきゃ、絶対。


放送「次は借り物競争です」


始まりのアナウンスが流れると、競技が始まる。

さっきのクラスの子がキョロキョロと何かを探している。


「何探してるの?」


女子「うーん。『ひげ生やしている人』なんだよね・・・」


高校生でひげを生やしている人なんて珍しい。

先生もひげを生やしていない。


「あれ・・?」


校庭の正門に近い木のそばに見慣れた洋服が見えた。


「・・・マスター?


こっそりとのぞいている人影は、やっぱりマスター・・・。


「ひげ・・・」


私はマスターのところに行くと、


「いたよ!ひげ生やしている人!」


大声で叫ぶとクラスの子に引き渡した。


譲二「見つかっちゃった・・・」


こっそりと見に来ていたことを怒られると思ったのかマスターはバツが悪いように、つぶやく。


「マスター。走って」


譲二「えぇぇぇ!!」


クラスの子に手を引っ張られ、マスターはゴールテープを切った。

次は、私の番。

早く見つけて、いっちゃんのところに行かなきゃ。

ピストルが鳴り、少し走ったところにあるボールプールに飛び込んだ。

カプセルを一つとると、中に入っている紙を取り出す。

小さく折りたたまれたその紙を丁寧に開けると、


「・・・うそっ」


思わずつぶやいて、立ち止まってしまった。

こんなの漫画の世界だけだと思ってた・・・。

立ち止まっている私にアナウンスを担当する男の子が近づいてきて、


男子「2年生の@@さん。立ち止まっていますが、お題は?」


そう言って私の紙を取り上げた。


男子「たった一枚だけ入れた『好きな人!』カードです!」