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当院はコロナ感染対策を行い継続診療いたします。
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こんにちは。
今川院の高野です。
今日は手の痺れについてです。
先日、長年手の痺れと痛みに悩まされていた患者様が来院されました。
50代 男性
15年前から手の痺れあり
親指から薬指の半分くらいまで痺れ
チャックやボタンなどの細かい作業がしずらい
寝てる時に痛みがピークになり起きてしまう
去年から病院に受診し手根管症候群の診断
手術を勧められるも何か方法がないかと思い来院
では手根管症候群とは…
手首には筋肉の腱や神経がたくさん通るトンネルがあります。（手根管）
そこに"正中神経"という手に関係する神経が通り、それが炎症や浮腫などで圧迫されることで"正中神経"の支配領域の場所に、痺れや痛みが生じるというものです。
手首をたくさん使うことが多い方、また内科的疾患が原因になるものなど原因はいろいろあるようです。
症状としては
・親指から薬指にかけての痺れと痛み
・その痛みも就寝中から明け方にかけて痛くなる
・痺れ、痛みだけではなく物を掴むような運動がしづらくなる
などがあります。
正中神経の周りの治療をして、周りの環境が変われば痺れなどは緩解することもあります。
先程の患者様には、
まず正中神経と周りの筋肉を手でリリースしました。
2回目来院時、少し症状に変化があったものの楽になったという程のものではありませんでした。
なので癒着を取るように鍼をしました。
その鍼で効果があり、3回目来院時には痛みの程度が半分くらいになり、夜も寝れるようになったとおっしゃっていただけました。
まだ動き辛さは残っているのでそこが治療して改善していくように継続して診ていければと思います。
今回は腕を中心に施術し効果の出た症例ですが、場合によっては腕ではなく首が関係していることも考えられます。
もしこの様な症状でお困りの方はご相談ください。
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