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こんにちは!
今川院の高野です。
2023年もよろしくお願いいたします。


前回膝の痛みについて書いたのですが、
今日は膝の外側と内側の痛みについてお話しします。
捻ったり、ぶつけたなど特定の原因なく、運動をしていて徐々に痛くなる膝の痛みで、腸脛靭帯炎(ランナー膝)と鵞足炎というのものがあります。


腸脛靭帯炎(ランナー膝)
お尻の筋肉と繋がっていて、薄い靭帯のような組織です。




■症状:膝の外側の痛み、ランニングで痛み、膝曲げ伸ばし、階段痛
■原因:過度な運動や急な運動、外側筋肉の柔軟性不足や張り、
膝外側の腸脛靭帯が骨や外側周囲にある組織と擦れて炎症がおき痛みが発生する。

ランナーの方に多く見られる為ランナー膝とも呼ばれています。


鵞足炎
3つの腱(縫工筋、薄筋、半腱様筋)の付着部の炎症で、この3つの腱がある場所がガチョウの足に見える事から、鵞足と呼ばれます。




■症状:膝の内側の痛み 膝曲げ伸ばし痛、階段痛
内側の骨沿いが痛む
■原因:過度な運動や急な運動、膝の酷使により腱、骨、滑液包などの摩擦で炎症し痛みが発生
膝の内側の筋肉の柔軟不足、張り

また長い間炎症などしていると筋肉同士やその下を通る神経が癒着し、痛みの原因になることがあります。





どちらも原因として過度な運動や急に運動を始めると発症されやすいです。
ランニングはジャンプの連続になり軽い運動ではありません。
・身体の柔軟性がない人
・筋力が不十分な人
・急に長時間走るようにした人
などは膝に負担がかかることが多いので注意が必要です。

ランニング時間は徐々に増やすのがベストです!
久しぶりに運動される方は
初めは20分以内に抑える事をおすすめします。
あまり運動したことのない方は
5分走って1分ウォーキングを4セットやっていき少しずつ増やしていくのがいいと思います。
場所も硬い地面は避けるとより良いです!

走る負荷や、走る前の準備体操、ストレッチで改善する事があります。
膝痛でのお悩みの方ご相談下さい!


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