皆さん体調は何で判断されていますか?
爪の状態で今の身体の状態を把握することが出来ることを皆さんご存知でしょうか?



体調が悪かったり、きちんとケアしていなかったりすると、爪の表面の良い状態をキープすることはできません。
爪の状態をチェックして、体の中からしっかりとケアを行いましょう。



自分の爪をチェックしてみてください。
横溝ができていたり、スプーンのように反り返っていたり、色が変色していたりしてしませんか?
「爪は健康のバロメーター」といわれ、健康状態を表します。



例えば、爪に横溝ができるのは、爪の下にある皮膚の血流が悪いことや、ビタミン・亜鉛不足などが考えられます。
縦ジワはほとんどが老化現象ですが、その他にもストレスや過労も考えられます。



また、爪の色でも健康状態を判断することができます。
爪が赤黒っぽい人は、肝臓病やホルモン異常が考えられ、白っぽい人は貧血などが考えられます。



爪は「ケラチン」と呼ばれるたんぱく質や亜鉛などで作られているため、動物性や植物性など、色々な種類のたんぱく質を摂ったり、卵や大豆、あさりなどの貝類などから亜鉛を摂取しましょう。
また、爪の色や形から自分に不足している栄養素を判断し、積極的に摂るようにしましょう。



爪の異常が気になる場合、食生活や生活習慣を見直すだけでなく、爪自体のケアも大切です。
必要以上に長く伸ばしていると、爪の根元に負荷がかかり、爪の表面が傷んだり、血行が悪くなったりするので注意が必要です。
割れやすく、横溝ができやすい爪になってしまう原因になります。




また、美しい爪を保つためには、肌同様、保湿が大事です。
こまめにネイルオイルを塗るなどしてケアをすると状態が良くなってきます。
いつもネイルを塗っているという方は、たまには落として爪の状態をチェックしてみてください。




山崎