
※この記事は株式会社水信より試食品をご提供いただき、撮影・執筆をしています。
「バナナヴィクトリアケーキ」が発売されたのは、今年11月1日(紅茶の日)でした。
紅茶に合わせる英国スイーツだから、紅茶の日に合わせたのでしょうか
現時点での販売店舗は、横浜ハンマーヘッド内「水信ブルック&ファクトリー」と、馬車道にある「水信フルーツパーラー」、横浜ジョイナス1階「横浜水信 横浜ジョイナス本店」、大船ルミネウィング内「横浜水信 大船ルミネウィング店」そして「横浜水信オンラインショップ」です。
今回は横浜駅近くの「横浜水信 横浜ジョイナス本店」へ伺いました。
5個入りと2個入りの2タイプがあります。
乾燥しないよう丁寧に個包装されているので、手土産やギフトにピッタリ
添えられた小冊子には「水信とバナナの歴史」について、そして「ヴィクトリアケーキ」の説明も書かれていました。
水信とバナナの歴史
1915年に創業された水信の始まりはバナナの加工卸問屋でした。
当時は全国でシェア1、2位まで成長し、果実小売店と初めての飲食店舗であるフルーツパーラーを開店しました。
バナナ加工卸として創業した弊社だからこそ、バナナには特別な思い入れがあり、パウンドケーキやジェラート、パフェなど、バナナを使用したスイーツを開発・発売してまいりました。
そう、水信はもともとバナナの加工卸問屋からスタートしており、バナナに対して並々ならぬ情熱があるのです
バナナが大好きなわたくし、過去に何度か取材させていただいており、バナナスイーツならここ!という信頼を置いています。
紅茶好きにとってはメジャーなお菓子「ヴィクトリアケーキ」についても少し説明しておきますね。
バナナヴィクトリアケーキ
約150年前に誕生したイギリスの伝統的な焼菓子で、その名はヴィクトリア女王に由来します。
紅茶とともに楽しむアフタヌーンティーの定番として愛され、スポンジ生地にジャムとクリームを挟んだ、シンプルながら上品な味わいが特徴です。
バナナを使用したジャムと生地の組み合わせが、程よい酸味と優しい甘みを醸し出します。
ヴィクトリアケーキは、スポンジ生地にジャム(とクリーム)を挟んだシンプルな焼き菓子。
こんなふうに、丸く焼いて放射状に切るタイプが主流ですが…
水信さんの「バナナヴィクトリアケーキ」は、四角くて焼き色がない…!
きっと大きく焼いたスポンジ生地を、カットして使用しているのでしょう。
サンドイッチのような美しい形。ひとつひとつ非常に手間がかかっているなぁという印象です。
さらに、間に挟まれたジャムだけではなく、生地にもバナナを混ぜ込んでいるんだそう。
以前店舗で購入した「水信オリジナルブレンドティー」とともにいただきました☕✨
きめ細かくややもっちりとした生地は、芳醇なバナナの香り。
甘さに加え、バナナ本来の”酸味”も感じるバナナジャムが追い打ちをかけ、口いっぱいにバナナの風味が広がります。
これはバナナ好きは完全にノックアウトされますね。おいしすぎる
バタークリームは軽い食感で、ほんのりラム酒が香り、バナナを引き立てる名脇役。
聞けば「イタリアンメレンゲ」を配合しているとのことで、なるほど、この軽さはメレンゲの効果なのですね。
バナナのお菓子というと、甘さ一辺倒になりがちなところ、バナナジャムの程よい酸味で甘ったるくなりすぎないのが良いなぁと思いました。
バナナ本来の味わいを知り尽くしている、水信さんだからこそ作れるスイーツです
水信さんといえば、紅茶もおいしいので改めて推しておきます。
キャンディとディンブラ、2種のセイロンティーに中国のキームンを加えた水信オリジナルブレンドティーは、フルーツに合うよう特別に開発されたもの。
店内で提供されており、ティーバッグの販売もしていますよ
帰り際、お店の方に「12月頃、また新たなバナナスイーツが出るかも…」と教えていただきました。
そちらも期待大ですね!
水信「バナナヴィクトリアケーキ」
・販売価格:2個入り1,000円(税込)/5個入り2,500円(税込)
*化粧箱入り
・発売日:2024年11月1日(金)
・内容量:1個あたり約60g(75x35x35mm)
・賞味期限:製造日から7日間
・保存方法:要冷蔵
・販売店舗:
水信ブルック&ファクトリー
水信フルーツパーラー
横浜水信 横浜ジョイナス本店
横浜水信 大船ルミネウィング店
横浜水信オンラインショップ
*店舗により取扱商品の種類が異なります
*今後販売店舗は拡充予定
水信のバナナスイーツ、まだまだあります
▼琥珀バナナパウンドケーキ
▼ボンベッタ(水信ブルック&ファクトリー限定)