Sex and the Cityで一躍有名になった サラ・ジェシカ・パーカーによる
映画「ケイト・レディが完璧な理由」原題
"I DON'T KNOW HOW SHE DOES IT" では
働きながら育児・家庭に悪戦苦闘、翻弄する女性、“ケイト・レディ”のパーフェクトな生き方(?)をコミカルに描いた映画です。
実は私は この映画化の何年も前に、
この原作本を購入し 共感しながら手元に置いてきました。
下に写真がありますが、もう既に色あせていますf^_^;
これを購入して7~8年ほど経つでしょうか、
まだ私が ある外国政府機関の日本事務所で
責任者をつとめていた頃に ふと手にし、
何だか現実をわかってくれる友達を見つけたように思えました。
読まなくなってからも 手放せない一冊となりました。
ここにあるのは、
本当のワーキングマザーの苦悩 です。
日々 時間に終われ、
娘のお迎えに間に合うように
オフィスでも小走りをしてしまい、
ランチの間も
家の事または仕事のことから頭が離れません。
家の中も 出張が多いと
片付かないし、留守への対処のためのものが増えてきます。
壁には 留守中の張り紙が増え、
ベランダの鉢植えや室内の観葉植物も
育てられないので
次第に消えていきます
家族や家庭を大切にしたい自分と 仕事を愛する自分、 その葛藤に悩み続けます 責任を果たそうとするほどに 仕事か家庭のどちらかが犠牲になり 誰かに迷惑をかけなければならない、 その事が辛くなる のです。
子供が犠牲になっていると感じると 心をえぐられるようなつらさを感じるんですよね 出張や休日出勤、子供の成長の一瞬一瞬を
見逃してしまう悲しさ、罪悪感。
どんなに夫が理解のある優しい人でも、
(その事に私は感謝
)
そんな彼の仕事や家の事で、迷惑をかければかけるほどに、
罪悪感に苛まれるのです。
私も かつて隔月で海外出張に出ていました。
娘は 見送りで泣かないよう
口角だけをあげて 笑ってみせようとしたものです。
ただ、ただ真実を描いた母の苦悩に
深く、深く自分を投影してしまったものです。