先日、日本にいる姉のもとに私宛の国民年金の請求書が2通届いた。対象は2023年と2024年、それぞれ1ヶ月分。
どちらも日本に一時帰国していた期間に該当するもので、思い当たる節がある。
1回目は2023年9月。母の死去に伴い母名義のマンションの管理を引き継ぐ予定で住民登録をしたが
結局マンションは売却することになり、2週間ほどで海外転出届を出した。
2回目は2024年9月。お墓参りのために再び一時帰国し、銀行口座の住所変更のために姉の住所で住民登録。その後直ぐに転出。
どちらの場合も、年金や健康保険の加入手続きはしておらず
転出時に役所の窓口で「特に何もしなくて大丈夫」と言われていたので安心していた。
ところが2025年になって、この2ヶ月分の年金請求が届いたのだ![]()
唯一の肉親である姉は現在、不安障害の治療中で頼るのは難しく、自分で役所に問い合わせることに。
以前、母の入院時に病院に20分ほど電話しただけで100ドル以上かかった経験があるので
今回は「交際電話かけ放題プラン」に加入して準備を整えた![]()
役所に電話してみると、担当者の対応はとても丁寧だった。
・住民登録をすると自動的に国民年金の加入手続きがされる(健康保険は別)
・請求が発生した場合、免除手続きをしない限り未納扱いとなる
・未納は年金額に影響し、義務違反として記録にも残る
現在の生活拠点は米国なので、免除申請をすることになった。
申請書類は家族が記入しても良いということで姉の住所に送ってもらったが
姉は不安障害の治療中で、体調が不安定であったため、届いた封書を開封するのに1ヶ月近くかかってしまった![]()
そんな姉が頑張って手続きしてくれた申請書は、残念ながら差し戻しに。再び姉の元へ送り返されてきた。
どうやら海外在住者の場合、住所欄には現住所ではなく「日本での最終住所」を書かなければいけなかったらしい。
改めて同封されてきた指定の修正用紙で姉が対応してくれたものの
またも記入ミスと判断され、なんと「ケースクローズ」に。
その理由が、「修正後の住所をこの四角の中に記入してください」と案内に従って日本での最終住所を記入したにもかかわらず、
最初に書いた欄ももう一度書き直さなければならなかった、というもの。 え……
?
姉の初動の1ヶ月に加え、役所側でも申請受理から修正通知が来るまでに5週間。
この時点で既に2ヶ月以上が経過していることに正直絶望的な気持ちになった![]()
担当者の対応は丁寧だったものの、案内文がもう少し明確であれば防げたものだったと思うと、悔しさが残る。
電話口の年金事務所の女性は「この案内では…すみません」と非常に低姿勢。その誠実さに愚痴のひとつも言えなかったのである![]()
近くにいれば我慢して直ぐに再申請をするところだが、今回は海外から病気の姉を頼っての手続き。私としては本当に参ってしまった。
またやり直しかぁ。9月までに申請が通らないと「未納による義務違反」という記録が残ってしまう![]()
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再度事情を説明したところ、念のため日本とアメリカ両住所に新たな書類を送ってくれることになり、大変助かった。
数日前、その書類が私の元にも届き、姉の方にも同時に到着。今回はタイミングよく姉の体調が安定しており、すぐに記入・返送してくれた。
年金に関する事務はやや複雑だったが、役所の方の対応は一貫して丁寧で、特に海外在住者の事情に配慮してくれた点には感謝している。
制度には改善の余地も感じたが、またしても日本人の親切さに支えられた経験だった。
前回の申請もそうだったが、審査には30〜40日ほどかかるらしい。
今度こそ順調に進むことを願いつつ、手続き完了を待っている
国民年金の支払いが発生するかどうかは、その月の1日に住民票があるかどうかで決まります
具体的には、その月の1日時点で日本国内に住所(住民票)がある場合、その月の国民年金保険料納付義務が発生します。
逆に、月の1日にすでに住民票を海外に転出している場合、その月分の保険料は課されません。
*ちなみに私の場合、2023年も2024年も9〜10月にかけて月をまたいで住民票を置いていたため、月の1日を含んでしまい請求書が届いた模様。
健康保険は手続きしないと加入にならないのに年金だけは自動的に加入処理されるって…
7/5 追記…![]()
その後、3月に始まった保険料免除申請は7月で無事に認定され全額免除に。年金ネットでも「未納」部分の記載が修正確認が出来ました