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日記

日々の徒然

夏が近づくと、どこか浮き足だった空気になる浮き輪カキ氷晴れ

SNSには旅行や帰省の投稿があふれ、自分もそろそろ一時帰国したいなぁ…なんて、呑気に思っていた

ほんの2ヶ月前、夫を日本に送り出したばかり。次は私の番桜だと楽しみにしていた。


ところが最近、アメリカ国内では不法移民の強制送還が加速している。

自分は合法滞在者だから関係ないと思っていたのだが、どうやらそう単純ではないようだ。

移民の拘束は今や、不法滞在者に限らず、合法的にビザや永住権を持つ人々にも及び始めているとニュースになっている。

空港での別室対応、執拗な尋問、入国拒否。そんな話が、現実として身近に聞こえてくるようにもなった。


中でも印象的だったのが、永住権歴20年超えの知人に起きた出来事だった。

日本からの帰国時、入国審査官に、日本へ何をしに行った?滞在日数は?などと通常の質問のあと「ではこの書類にサインしてください」とペンを渡された。目をやると、そこには「この滞在を最後に永住権を放棄します」という文言がガーン 彼は英語が堪能だったので内容をチラ見で理解し、とっさに「自分は英語が苦手で…内容が理解できないのでサインできません」と断ったという。幸い深追いされることはなかったが、その書類を持ち帰ることも許されなかったそうだ。


もし私だったら、疑問も抱かず「はーい、ここですね」とサインしてしてしまったかも知れない。

移民として入国審査官に逆らうという選択肢は現実的に存在しない。悪いことはしていないのだが、なんとなく不安。それが今の空気感真顔


別の日、自宅から外を眺めていたら、ジェイウォークをしようとしたアジア系の高齢女性が警官に制止され、違反切符どころかそのままパトカーに乗せられてしまった。数日前に日本領事館から「グリーンカードやパスポートは米国の法律に従って常時携帯を」というメールが届いていた。もしかすると彼女はそれらを携帯していなかったも知れない。本来、永住許可証の携帯義務はあるのだが、現実には運転免許証で事足りる日常。私もずっとそうしてきた。


そんな出来事が続いて、空港を使う外出は当面避けようと思うようになった。

前回のブログに書いたような年金の手続きも、かつてなら一時帰国の良い理由になっていたけれど、今は気が進まない。

実際には問題なく再入国している人が殆どなのだけど、日本移住を見据えて、慎重に動きたい。米国の滞在資格を危うくするようなリスクは避けたいダルマ 


今年の夏、「私の日本」は少し遠くに感じられるおにぎり風鈴

そんな日々に少し心がくたびれている