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↑はスペイン🇪🇸のローカルスーパーにてクーポンで無料でいただいた🍫チョコレートです。
前職の上司で非常に頭のキレる、物事の本質的理解が早い方がいました。以前こんな言葉を言われた事があります。
「好きな事を仕事にしたら、いつか嫌いになっちゃうかもよ。」
もちろん人や環境にもよると思います。そして人はそれぞれ人生の選択があります。
でも、その言葉の重みを今理解し始めています。
そして、野球のイチロー選手も似たようなコメントをしていましたね。
つまり仕事にすると言うことは、「ビジネスにする」と言うこと。「ビジネスにするにはお客さんが必要。」そして、「お客さんが求める事を提供する。」と言う活動を続ける事を意味する。
ピカソなど、自由に描いた絵が自然に売れるような場合は違うが、「サービスを売り続ける活動」をほとんどの人達はするんだ。
極端な話し、「自由に好きなタイミングで作品をつくる」と言う時間の使い方にはなりにくい。
踊りの世界だと、「踊りたくない日も踊らないといけない。」と言う環境に腹をくくる必要がある。
芸能界の複雑な人間関係や上下関係に我慢し続ける必要がある。
その環境が現状であり、頭や心よりも、お腹で考える場面が増えるのだろう。
ましてニッチなフラメンコ業界は特にコネクションから仕事を貰える場面を多々見ている。
私が好きなチョニー先生が私のカンテの先生とフラメンコ業界のぶっちゃけトーク番組を↓のように始めたようだが、そこでも「スキルよりも、コネクションを上手くつくれた人達」が優先されていると断言している。
「貴方が上手く踊ろうが、現状関係ないと😅」
もちろんスペイン人達も馬鹿ではないから、外国人でも自分の仕事に繋がりそうな人達を仲間に入れていく。(特に既にお客さんを呼べる人達)
日本人は特に日本での仕事につながるから、お客さんとして大事にしている印象を受ける。
それはコンクールも同じ話だ。
スペインは特にコネクション社会だが、フラメンコ業界なんか何倍もコネクション力がある人達が生き残っている。
そうまでして、フラメンコを仕事にしたくなと現地の様子を見てさらに感じます。(個人的な意見です)