(写真はヘレスでの国際フラメンココンクールで頂きましたミニ奨学金?(15時間まで無料レッスン)です)

最近偶然耳にした言葉。


「芸能界は椅子取りゲーム」


いや目からウロコの感覚ですね。


つまり、幼少期から芸能界入りする為に頑張っている人達でさえ、既に決まっている椅子を取りあっていく環境。


つまり、ひょっとした事で椅子を簡単に手にする場合もあれば逃す場合もある。


どの分野の芸能界の仕事をするにも、その椅子取りゲームに参加する意思がない私のような人達は辞めた方が正確なのかもしれませんね。


いや、実際のところ正確や不正解はないかもしれないが、椅子を取るために競い合う時間があるなら、「もっと自然に人生を楽しめる選択肢もあると感じてしまう」わけで。😔😔😔


スペイン現地のフラメンコ業界も暗黙のヒエラルキーありますね。


まずは家系つながりでフラメンコアーティストになってきた人達からの、横繋がりの友人や知人、からの例えば外国人アーティストでスペイン国外の仕事をくれる確率が高い人達を取り込んでいく。


もちろんコンクールなどで知名度をあげる人達もいるが、コンクールはあくまで個人の広告活動に最終的にはなっている事がほとんどだ。(皆ピリピリしています。表向きは皆素敵な事を言っています。😅)


だから、すでに存在するイスを誰が奪うのか?


個人的には本当によく考えビジネス化するか、しないかを計画した方が良いと思います。


個人的には自分のペースでフラメンコを勉強する事が楽しくて、人と争う事やお金を稼ぐ手段ではないと私は明確に感じました。


よくスペインに長く滞在していたり、気晴らしにコンクール参加や自主企画ライブをするだけで、「プロ目指すの?」と思い込まれてしまいます。


私の中で、「アーティストとしてプロになる?と言うの意味は何なんだろ?」


と個人的に疑問に思います。


「お客さん/会社が求める事をするアーティストがプロ?なら、私は違うかも知れません。」