アジア・モータースポーツカップ・プラクティス1日目。 | おのののか的なアプリリリリア(晩婚だったな)

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2月27日、今日、MFファクトリー陣営の今シーズンが早くもスタートをはじめた。

タイヤはレーステックK3、メッツェラーレーシングタイヤの公道版だ。

ライダーは3月15日に開催されるアジア・モータスポーツカップ・2時間耐久に補欠の補欠として、中本レーシングのオーサム氏から強制的な依頼を受け、エントリーする。

「オーサム氏の依頼とあらばやむをえない、本来なら体重で他ライダーには20kgほどの重量ハンデを設けてほしいところだが、同じカワサキライダーのクマッチローも参戦するし、彼らから2秒以上のタイム差を少しでも短縮するため事前練習を3回ほど行いたい」

強風に見舞われた桶川サーキットで、ヒートテックを装備し、Yシャツを着込んだレザースーツで走行に挑む。
事前情報でSSキラーズやピン耐で優勝したn-4選手が同日に練習走行を行うのも報告されていた。

勤務明けのたび、3日ほどかけて少しずつ交換されたカウル・・2015年もホワイトにカワサキのロゴだ。
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2014年度のマルケス年間優勝の記念ステッカーが貼られたのは験かつぎだ。

今期初めてサーキット走行用の装備を施された10R。
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小排気量の耐久レースのために1000ccスーパースポーツでの練習は意味が無いのでは?という問いに「そんな次元ではない、サーキットそのものに慣れなければならないんだ」とライダー。

「今期の10Rは2014年型からタイヤがピレリ製からメッツェラー・レーステックに変更されたのに加えて、Fサスに大きな変更を行いました、より初期荷重を下げることにより、コーナリング時の旋回性を上げています」とMF陣営エンジニア。

 SSキラーズやピン耐で優勝したn-4選手が試乗。
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借り物でフルバンクするn-4選手もマシンに好評価を語っていた。
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n-4選手がわずか5分程度で叩きだした46秒台はこのマシンの高いポテンシャルを物語っている。
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対してMF陣営のライダーが出したベストタイムは51秒86。
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「今期初の走行で53~54秒台で走れれば上等と思っていた、51秒台が出たので今日の目標は完了したと判断した、その後の走行はあくまで慣れるためだった」とライダー。
「明日の公式練習では小排気量にもかかわらず、ヒロンゾもクマッチローもバウニスタもみんな49秒台には入れてくるだろう、あと2回の練習でせめて1000ccで50秒台に入れる意気込みで居たい、ヒロンゾ選手のブログに文章を合わせるのはタイヘンだ」

「3月15日に向けて、有給休暇を申請する」とMF陣営は意気込みを覗かせた。