リストラされやすい人3つのタイプ…コツコツ仕事をする草食系は狙われる ≪続きを読む≫
11月26日(月) 15:55 提供:日刊SPA!
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◆忍び寄るリストラ・クライシス最前線
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東京管理職ユニオンの鈴木剛氏は「リストラしやすいタイプ」について、こう語る。
「日本の労働法では、基本的に正社員の首はそう簡単には切れないようになっています。ですから、『追い出し部屋』のように自発的に退職するように仕向ける。裏を返せば、追い込みやすい人がターゲットにされるわけです」
その下準備として、コンピテンシー評価と呼ばれる尺度が導入されているのだという。
「コンピテンシー評価とは、端的に言えば『できるビジネスマンの行動様式』という曖昧なもの。ですから、どんな人にも言いがかりをつけられる。となれば、ターゲットは真面目でコツコツ仕事をする草食系タイプになります。要は、仕事ぶりが真面目かどうかではなく、言いがかりをつけて追い込めるかどうかが重要なのです」
この口実を与えるという点では、PC私用閲覧や経費のごまかしなどを40~50代でも続けるお調子者は格好のターゲット。そして、NECの事例のようにリストラリスクは企業の大小にかかわらず訪れる。
「むしろ大企業ほど業務が細分化されているので、ニッチな職能しか持っていない人も多く、その分野が衰退・代替した瞬間にリストラ候補となります。同様に、部下のマネジメント経験が少ない人材も危険でしょう」(人材育成コンサルティング企業を営む前川孝雄氏)
◆リストラターゲットになる人物像
・真面目でコツコツ仕事をする草食系
・経費のちょろまかしなどグレー行為を40代以降も続ける
・成果主義の外資系金融、IT、製薬会社などの社員(社内で「必ず毎年5%はリストラする」など規定が存在) ……
労働基準法は、労働者を守る法律ですからね。
会社が社員を辞めさせるというのは、非常にハードルが高いのです。
だからこそ、何とか合理的な理由をつけれそうな人が狙われるわけです。
社員の側からしたら、つけこまれないような努力が必要ですよ。
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