2025年には5人に1人が認知症に!介護問題って何からすればいい? ≪続きを読む≫
8月11日(土) 21:30 提供:日刊Sumai
現在、認知症高齢者数は500万人とも600万人ともいわれています。
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65歳以上の高齢者の約7人に1人が認知症!
内閣府によると、平成24(2012)年の認知症高齢者数は462万人で、65歳以上の高齢者の約7人に1人が認知症といわれています。
2025年には約5人に1人になるとも予測しています。
参考までに平成25年にガンと診断された人は約86万人でした。
この数字が示すのは、認知症は誰でもなりうる病気だということです。
そしてそれと同じ数だけ介護する人(介護者)もいるということです。
認知症の初期症状を単なる物忘れだと思い、放置してしまう人がほとんど!
…… そうして数年が経過し、ある日突然、家に帰ることができなくなったり、会社に行けなくなるなどの症状に見舞われることがあります。
それまでも認知症の信号を多く出していたにもかかわらず、知識がないために見落としてしまうことが多いようです。
それ以前に様子がおかしいと気づいたら、診察を受けることが重要です。
ガンと同じように早期発見で改善したケースは多々あります。
初期の軽度な認知症は自立した生活も可能ですので、その段階で進行を止めることができれば、仕事も家事も続けられる可能性はあるのです。
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認知症かもしれないと思ったら、すぐに病院に!
いざ介護が必要になり、すべて自分ひとりで親や夫の面倒を看ようと頑張る方がいます。
ひとりで24時間つきっきりの介護は共倒れになりやすく、最悪の場合、自殺や介護放棄といった事態になることもあります。
現在は介護制度が整っており、さまざまなサービスを利用して介護の負担を軽くする方法が増えています。
できれば、まず病院で診察して、その際に介護保険や介護サービスについて相談すると良いでしょう。
気軽に相談できるのは地域包括支援センターです。市区町村が運営しており、役所で聞いてみるのが手っ取り早いでしょう。……
問題なのは、知識がまったくないまま認知症や介護に直面することです。
介護は誰にでも起こる問題と考え、今から少しずつ知識を吸収しておくことが大切です。
【参考】
※ 内閣府統計 高齢化の状況 認知症高齢者数の推計
※ 厚生労働省 若年性認知症の実態等に関する調査結果の概要及び厚生労働省の若年性認知症対策について
※ 認知症介護情報ネットワーク 若年性認知症について
※ 国立がん研究センターがん情報サービス 最新がん統計
100歳まで生きた祖母は認知症を患っていなかったので、私もボケていない100歳を目指してます。
融通のきかない、かたくなな人が認知症になりやすいらしいから、自分は大丈夫だと思ってるのだけど。
でも、認知症になろうと思って、なる人はいないわけで。
10年くらい前から、脳の中では異変が起きるらしいから、気をつけなきゃ。
早期発見、早期治療で、重症化するのは、避けたい。
自分自身も家族も。
介護なんて考えたくはないけど、いざというときのための知識や心構えは必要かな。
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