期限がないと片付けは絶対にしない!心理学を応用した片付け習慣・その6 ≪続きを読む≫
6月7日(木) 17:50 提供:日刊Sumai
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「期限」の効果を明らかにした、スタンフォード大学の実験とは?
前述のスタンフォード大学で行われた実験では、学生を2つのグループに分けて、各自レポートを提出してもらいました。
Aグループ:無期限で提出を受け付けた
Bグループ:期限付きで提出を受け付けた
この2つのグループを追跡調査すると、レポートの提出率に明確な差が出ました。……
いつでもできることは、いつまでもやらない!それが人の心理
上記の実験では、提出期限がないAグループは25%の学生がレポートを提出しました。
これに対して、期限を設けたBグループではなんと66%もの学生がレポートを提出したのです。
この種の「期限の有無による目標達成度」を比べる実験はいくつか行われていますが、どれも同様の結果が得られています。
レポートの提出に限らず、割引クーポンの使用率でも同様の結果になりました。
無期限のクーポンは使用率が低く、期限付きクーポンの方が高い確率で使用されました。
これらの実験で判明したのは、「人は期限を設けていないことには時間を使えない」ということです。
言い換えると、「いつでもできることは、いつまでもやらない」のが私たち人間の性質なのです。
もちろん片付けにも応用できる、ジャンル不問のテクニック!
期限を設けることを、心理学用語では「ピリオダイゼーション」と呼んでいます。……
このテクニックは、短時間で終わる作業よりも長期間にわたる作業にこそ効果的です。……
意外と専業主婦の家が綺麗ではなかったりするのは、いつでもできると思っているからだと聞いたことがあります。
俗にいう「締切り効果」は、公私共にあらゆる場面で実際に効力を発揮しますよね。
心理学用語で「ピリオダイゼーション」ですか。
何事も期限を決めて、目標を達成したいところですね。
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