家事のシンプル化はどこまで進むのか…しない家事という選択
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5月5日(土) 8:00 提供:ORICON NEWS
フランス家庭のシンプルな生活スタイルを紹介した『フランス人は10着しか服を持たない』(大和書房)がベストセラーになったのは記憶に新しい話。
最近では、女優の北川景子が『櫻井・有吉THE夜会』(TBSテレビ)で「普段は極力すっぴん。パックなど特別なこともしていない。だから、朝起きて洗顔、歯磨き、着替えをして15分で家を出られる」「持っている服は10着程度。すっきり整頓できるし、何を持っているのかすぐに分かるから。新しい服を買うときは古い服を同じ枚数買取業者に出す。服だけでなく食器などもそう」と発言し、“自分のお気に入りのものを少しだけ持つ”という価値観が大きな反響を呼んだ。
そして今、忙しい生活を送る現代人の暮らしにも変化が訪れ「無駄を省いたシンプルな暮らし」が支持されている。
■究極の時短、”しない家事”という考え方
暮らしのなかでシンプル化しているのは、決してもの選びだけではない。なかでも注目したいのが、家事のシンプル化。…… 今まで当たり前にしてきた家事を見直し、削れる工程を思いきってカットするというものだ。そんな”しない家事”を提案するシンプルライフ研究家のマキさんに、この究極の家事のシンプル化について話を聞いた。
――”しない家事”を実践しようと思ったのはなぜですか。
”しない家事”を増やすことで、限りある家族との時間や自分のための時間を楽しく幸せな気持ちで過ごしたかったんです。家事に追われてイライラしていると家庭の雰囲気が悪くなります。私が明るく前向きでいることが、家族を円満にするのだと実感したのが大きかったですね。
――”しない家事”の中でも大切にしているものは?
まず、洗濯物は畳みません。「清潔な服を身につけられればよし」と考え、洗濯の一工程である「畳む」をという動作を省いています。
次に、朝食はワンプレートで出すようにしています。……
そして、なるべく床に物を置かないようにしています。家具以外の物を床に置かないと掃除機をかけるのがラクに。……
――”しない家事”をご主人はどう感じていらっしゃいますか。
”しない家事”をするのは飽くまで自分のためです。自分がラクをするために、とことん家事の不要な工程を省いています。夫は”しない家事”を実践していることすら気づいていないと思います(笑)。それくらい力を抜いて自然体で家事をしているので、夫にも積極的に家事の協力を求めていなくて、手伝ってくれたらラッキーというくらいに考えています。
――マキさんにとって家事とは?
家事は、考え方や工夫次第でいかようにもラクになるし、自分流のやり方が作れる。結局、人のマネをするだけでは、家事をさらに複雑にするだけ。自分が理想とする暮らしを実現するために家事をもっとシンプルに潔く考えると、「これをしないのもありなんだ」と気持ちがぐっとラクになると思います。……
1枚だけですけど、中学時代に着ていたセーターをまだ持っています。
ずっと何年も着ていなかったのですが、近年、また着るようになって。
また着るかも。
そう思うから、なかなか洋服を処分できないのですよね。
でも、やはりもう少し整理しないと……と思うきょうこの頃です。
シンプルに、スマートに、は憧れですよね。
マキさんの「夫は“しない家事”を実践していることすら気づいていない」「家事は、考え方や工夫次第でいかようにもラクになるし、自分流のやり方が作れる」という言葉に感銘。
今でも、夫のハンカチにはアイロンをかけ、自分のハンカチはノーアイロンで手抜きをはかっていますが、さらに夫が気づかれない“しない家事”を増やすべく工夫したいと思います。
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