<12月8日(金) 20:00提供:新刊JP>
今年大ブレイクした著名人といえば、まずこの人が出てくるのではないか。「ひふみん」の愛称でお茶の間から親しまれている加藤一二三氏だ。……
一二三氏は14歳で史上初の中学生プロ棋士となり、最年少の18歳3ヶ月でA級八段に昇段。150名程度しかいない将棋のプロ棋士として、1954年のデビュー以来、2017年まで第一線で戦い、将棋のタイトルの中でも最高峰の「名人位」にもなった。また、藤井聡太四段のデビュー戦が「62歳6ヶ月差対決」と話題になったのは記憶に新しい。……
…… 盤面を見た瞬間に、パッと浮かぶ直感と、考えた末に浮かんだ手。どちらも甲乙つけがたい状況なら、どちらを選択すべきか?
一二三氏が選ぶのは、最初にひらめいた手であるという。
なぜなら、ひらめいた手は「無心に考えている」からだ。
直感の95%は正しいと語る。
一方、後から考えた手は「勝手読み」とも言えると一二三氏。
なぜ「勝手」かというと、後から思いついた手に惚れてしまい、都合のいいように読んでしまう傾向が人間にはあるからだ。
そうなったとき、落とし穴があることも多くあるという。……
天才棋士として、長きに渡って第一線で活躍し続けたのは、さすがですよね。
そして、今は、愛されキャラとして、バラエティにひっぱりだこの「ひふみん」。
実績に裏付けられた言葉は、説得力があります。
「直感の95%は正しい」
「後から考えた手は『勝手読み』」
なるほど、と思い当たる節があります。
潜在能力恐るべし。
言語化できない大切なものもあります。
私も、直感を大切にしていきたいと思います。
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