<12月3日(日) 10:00提供:GETNAVI>
なぜ、決断力を身につけるべきなのか?
「自分で決めなければ、他人に決められてしまう」という、残酷な法則があるからです。……
決断とは何か?
「判断」と「決断」は、まったく違います。
判断は、○と✕から○を選ぶことです。(中略)
決断とは、△と△から選ぶことです。
(『決断できる人は、うまくいく。』 中谷彰宏・著/学研プラス・刊 から引用)
○とは、利益になること(メリット)。
✕とは、利益にならないこと(デメリット)。
△とは、メリット・デメリットが混ざっていること。
不利な二者択一を迫られたとき、決断できずに迷ってしまうと、他人がデメリットの少ないほうを先に選んで、あなたはデメリットの多いほうを選ぶしかなくなります。……
いち早くデメリットの少ないほうを見極める能力。それが「決断力」です。
決断すれば、正解率が上がる
「ゆっくりやったほうが正確さが上がる」というのは、勘違いです。
うまくいく確率が50パーセントの場合、どんなにゆっくり考えても、50パーセントの確率は上がりません。(中略)
早く決断すればするほど、「これはない」と早くわかって、正確さが上がっていくのです。
(『決断できる人は、うまくいく。』から引用)……
10個の選択肢があれば、とにかく1つを選びましょう。
それが「間違い」だと判明したら、つぎは9つの選択肢から選べばいいのです。
早く決断をするほど、早く正解にたどりつけます。
決断すれば、自己肯定感が上がる
大きなことから小さいことまで、決断する回数が増えるにつれて自己肯定感が上がってきます。
正解の数だけ自己肯定感が上がるというのは、間違いです。
(『決断できる人は、うまくいく。』から引用)
自己肯定感とは「自信」のことです。
自信がない人は、大きな成功をした経験がありません。大きな成功ができないのは、決断回数が少ないからです。……
小さな決断を重ねれば、未来が変わる!
仕事の日も休みの日も、日常生活はすべて決断の連続です。(中略)
未来は決まった1本の道ではありません。トーナメントの逆のような形で、無限の選択肢があります。
選択次第で、未来はどんどん変わります。過去にこうやってきたから、その蓄積で未来は1本しかないと思うのは大きな間違いです。
(『決断できる人は、うまくいく。』から引用)……
「判断は、○と✕から○を選ぶこと」「決断とは、△と△から選ぶこと」
「いち早くデメリットの少ないほうを見極める能力。それが『決断力』」
とても腑に落ちる思いがしました。
私たちは、日々小さな決断をしているはずです。
ただ、それを「決断」とは意識しないことが多いでしょう。
決断というと、人生や仕事上の大きな出来事について下すものだという気がするからです。
でも、日常生活のささいな決断の積み重ねで、これからが変わってくるのですね。
「決断力」を磨いていきたいものです。
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