「仮説思考」で営業の勝ちパターンをつくる | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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体力と根性はもう必要ない 伸び悩む営業マンが知るべき思考法≪続きを読む≫
<10月27日(金) 18:00提供:新刊JP> ……
営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

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↑ は、頑張っているのに売れない営業マンほど読んだ方がいい一冊だ。……

■「仮説思考」で営業の勝ちパターンをつくる

著者は、自身の現役時代の営業スタイルを「仮説思考」に基づいた「仮説営業」だと述べている。

たとえば、著者は駆け出し営業マンの頃、飛び込みの第一声で「ご挨拶に伺いました」と言っても99%のケースで受付すら突破できずに苦労した。
そこで、自分が営業を掛けられる側だと仮定して、どんな言葉なら受付を突破できるか仮説ベースで考えていったのだ。

つまり問題に対して「ボトルネックはここだろう」と推論し、それを実証するために行動をしたのだ。仮説と検証を続け、著者は2つの「受付突破の勝ちパターン」を見つけている。

・自分と相手(経営者や担当者など)との関連性を感じてもらう
・提案と相手のニーズとの関連性を感じてもらう

受付が会社から課せられているのは「侵入者を排除する」という使命だ。
それを逆手にとれば「押し売りに来ただけの営業(=侵入者)だと思われないようにすれば、受付を突破できるのでは?」という“仮説”が成り立つ。

たとえば、「○○の会でお会いしまして」「御社のお取引先の△△銀行さんの公募増資の件で」と、“相手との関連性”を示す言葉で切り込めば、受付も無碍な対応はしにくくなる。

また、「御社のIR情報を拝見し、□□に課題があると明言されておりましたので、その解決策の情報提供を」と言えば、“ニーズ”を示した上、受付の判断を超える案件なので、受付突破の可能性は高まるだろう。

このように「仮説ベース」で物事を考え、その仮説で成果が出るかどうかの検証を繰り返して「勝ちパターン」を増やせば、体力と根性だけに頼らなくて済むだろう。


■「リスト」「ニーズ」を仮説思考から見抜く

本書では、「リスト選定」「ニーズの見極め」「見込み客管理」「ヒアリング」「プレゼン」「紹介」という、営業における各プロセスでの「仮説思考」の使い方と、「仮説」の具体的な導き出し方を紹介している。

たとえば、「リスト選定」なら、「新卒採用を10人以上している中小企業は、(新卒の入社が1年半先だと考えると)売上に自信がある会社に違いない」という仮説をもとに、有望な会社を見つけ出すことができるかもしれない。

また、業績や企業情報を見て「これは事業継承をしようとしているのかもしれない」「モチベーション管理が経営課題かもしれない」という仮説が導けるようになれば、「ニーズ」を絞り込んで、効率的な営業活動ができるようになる。

本書で紹介されるノウハウは実にロジカルで合理的な方法論だ。トライ&エラーを繰り返し、ひとつひとつものにしていけば、無駄に「足で稼ぐ営業」「場当たり的な営業」を続けるよりも、確実に成果が出せるようになるだろう。




ビジネス交流会で社長と名刺交換して、アポをとったり、1年位情報誌を届け続け、「頑張ってます」アピールをして、社長との面談をかなえたり。

法人営業時代、受付突破に苦労していた私としては、当時、この本を読みたかったですね。

合理的な方法で仕事を進めるに越したことはありません。

ICカードがないとオフィスに入れなかったり、インターフォン越しの対応が増えている現在は、なおさら「足で稼ぐ営業」は時代遅れでしょう。

ただ、意外と「仮説思考」が言うは易く行うは難しかな、と思います。

とにもかくにも、トライ&エラーで頑張ってください。



     
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