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<提供:ビーカイブ>
試験勉強などで「ヤマを張る」という言葉があります。……
頭のよさとは「ヤマを張る技術」のことである【電子書籍】[ 鬼頭 政人 ]

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↑ でいうヤマ張りとは、特定の箇所だけを勉強することではありません。
ヤマを張った場所に力を入れて、ほかの部分も勉強するということです。
これは効率的な勉強法であるといえるでしょう。
著者はヤマ張りは無根拠なものではなく、ひとつの技術、テクニックとしてとらえようとしているのです。
過去問の分析
それでは、そのヤマを張る根拠はどうすればいいのでしょうか。
本書では過去問の徹底した分析があげられています。
つまり、ヤマカンのように感覚に頼るのではなく、きちっと理由のあるヤマ張りを行っているのです。
これは試験勉強だけでなく、あらゆる場面に応用できるのではないでしょうか。……
私は、「ヤマをかける」と言い方をしていましたが、昔からずっとやっていました。
ただ、私はここは絶対に出題されない、万が一試験に出たらあっさり捨てる、という箇所も決めるので、「ほかの部分も勉強する」という本書の趣旨にはそぐわないでしょうか。
でも、とにかくすごく効率的です。
小学生の時から一貫して、なるべく勉強せずにそこそこ路線主義だった私は、コストパフォーマンスという言葉を知らない頃から、実質費用対効果のいい勉強法でした。
自分が先生だったら、テストにどこを出すか、を考えるのです。
高校時代、世界史のテストには、必ず5〜6行書かせる論述式小問が2〜3題出題されましたけど、そのヤマを外したことはありません。
定期テストの場合、落とすための試験ではないので、重要ポイント、生徒に理解させたいところを出すので、そこを勉強すればいいのです。
大学の小論文の試験は、過去10年間の問題を調べて、検討したところ、運良く的中しました。(予備校に通っていないので、りかちゃん分析よ)
「ヤマカン」と言っても、殆どの人が私と同じように、単なる感覚ではなく、それなりの根拠を持っているのではないかしら。
個人的には、「見直す」という感じではないと思いますが、どうでしょう?
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