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<提供:新刊JP>
…… 今いる会社で働き続けるにしろ、転職や独立を考えるにしろ、「キャリア戦略」は重要だ。
「この仕事は○○さんでないと」と頼られる人材になるキャリアを積んでおけば、会社でも重宝されるし、転職や独立にも有利だ。
言い換えれば「いかに“自分という商品”の価値を上げるか」がキャリア戦略のキモである。
「あなた」という商品を高く売る方法―キャリア戦略をマーケティングから考える (NHK出版新書 .../NHK出版

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↑この本ではマーケティング理論を応用した、「自分という商品」の価値を上げる方法を指南している。
■「競争をしない競争戦略」こそ、キャリアデザインの基本
…… 「あなたの代わりはいくらでもいる」状態では、評価は高まらない。狙うべきは「好きなことで、誰もやっていないこと」。……
■「バリュープロポジション」で自分の価値を俯瞰しよう
「バリュープロポジション」とは、「相手が求めていて、自分しか提供できない価値」のことを指す。「誰もやっていないこと」は、「自分しか提供できない価値」だ。これを明確にしていくことが自分の価値を高めるポイントになる。
「バリュープロポジション」をつくるには、4つの要素を考えていく。
1.どんな強みを生かして(自分の強み)
2.誰の(ターゲット)
3.どんな悩みに(ニーズ)
4.いかに応えるか(自分の仕事)……
■「自分の強み」がわかる4つの質問
…… 次の4つの問いがすべて「YES」になるものが、「本物の自分の強み」だ。
Q1.あなたはその仕事が好きか?
Q2.その強みを必要としている人はいるか?
Q3.その強みは誰も提供できないか?
Q4.その強みは誰も真似するのが難しいか?
この質問に今すぐ4つとも「YES」と答えられなくても落胆することはない。
まずは好きな仕事――今やっている仕事の中でも、とりわけ好きな作業や案件を見つけて、その強みを必要としている人がいれば、「強みの種」になる。それを育てて、誰も提供できない状態に進化させ、真似するのが難しい状態にまで持っていけば、「本物の自分の強み」となる。
最初は、「同期の中で一番」という狭い範囲の「強み」でもいい。その「強み」を伸ばしていくことで、誰とも競争しない唯一無二の「自分の価値」となるのだ。……
スキルアップのために転職を繰り返し、どんどん年収を上げて行く。
という仕事の仕方は、日本では馴染みが薄いでしょうか。
でも、もはや終身雇用だからと安穏としてはいられませんよね。
キャリアアップを、つまり、自分の強みを考えざるを得ない時代です。
「バリュープロポジション」を自分のものとして提示するまでには、まだ長い道のりが必要でしょうが。
諦めずに、一歩一歩進んでいきましょう。
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