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「部下のやる気がない…」と嘆く上司に、決定的に足りないこと
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<提供:リクナビNEXTジャーナル>
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↑ ベストセラー著者である俣野成敏さんに、「ビジネスパーソンの仕事への向き合い方」についてお話しいただくこのコーナー。……

今回は、部下のマネジメントについてのお話をしたいと思います。……

部下に動いてもらうための目的を決める

まず、上司として「部下にどう動いてもらいたいのか?」というのが明確になっていないと、部下を思うようにマネジメントすることはできません。そのために、最初に考えるべきは下記の3つです。……

何のために部下を動かしたいのか?
部下にどうしてもらいたいのか?
それを通じて部下にはどのような姿になってもらいたいか? ……


「部下を動かす方法」とは意外にシンプル

…… 実は、部下を動かすのは思っているよりもずっと簡単です。それは、相手に「仕事をすることによって(その部下が)得られるメリットを伝える」ことです。……

大切なのは、相手に「この仕事をすることは(自分の)メリットだ」と感じてもらえるにはどうすべきなのか、意識を研ぎ澄ませることです。「相手が『魅力的だ』と感じることは何なのか?」「相手に通じる言葉とは何なのか?」と考え、それを伝えることです。……


部下をリーダーとして育てたい場合はどうすればいいか

あなたの部下の中には、「ぜひリーダーとして育てたい」という人材もいるのではないでしょうか。ところが、意外に部下自身はそうは思っておらず、「上司の片思い」ということが多々あります。……

そういう場合はどうしたらいいのかというと、基本的には部下のほうから「あなたのようになりたい」と思ってもらうしかありません。つまり「自分が憧れの存在になる」ということです。……


やる気のない部下がいる時こそチャンス

…… もし、「自分の部下が、みんな高い士気を持っていればいいのに」と願っているようでは、いつまで経っても自分の上司としてのマネジメント能力は向上しません。逆説的に言うなら、「やる気のない部下ほど、自分を成長させてくれる人はいない」のです。

もし今、あなたの部下の中に、やる気のない人がいるのであれば、それこそチャンスです。ぜひ、「どうしたらこの部下が動いてくれるのか?」と考えてみていただきたいと思います。


部下に仕事を渡す前に自問自答すべき3つの質問

では次に、いよいよ部下に仕事を渡すかどうかを決める前に考えていただきたい3つの質問です。

仕事を任せるとしたら、どこまでできそうか?
任せられない部分があるとしたら、その理由は何か?
任せられない部分はどうするか?(自分がやるか別の部下に任せるか?)

……社内のマネジメントのみならず、社外に仕事を渡す際にもとても有効なフレームワークですので、ぜひ参考にしてみてください。


仕事を渡してみた結果によって3通りの対応がある

…… 仕事の戻り状況を鑑みて、その後の取り組み方は必ず変えていかなければなりません。ここをいい加減にやってしまうと部下のマネジメントの軌道が逸れていき、確実に苦労のループに陥ることになるでしょう。

平凡なマネジャーで終わらないためにも、「これができそうだな」と思ったものを少しずつ渡していきながら、渡してみた結果で3通りの方法で次に繋げていただければと思います。

予想よりダメな結果だったら、再教育をする。
予想通りだったら、その仕事は安心して任せる。
予想以上だったら、もう少し負荷をかけてみる。

大原則は、煎じ詰めると得てしてシンプルなものです。ぜひ皆さんのマネジメント現場でも試してみてください。
今回の話をもう少し詳しくお知りになりたい方は、↓ をご一読ください。 ……


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部下のマネジメントに苦労されている方は、少なくないですよね。

大原則はシンプルであっても、一筋縄ではいかないのが現実です。

でも、だからこそマネジメント力が鍛えられると前向きに考える。

この思考のちょっとした差は、結果的に大きな差をもたらすと思います。

「自分が憧れの存在になる」ということはとても大切ですが、人によって求めるものが違います。

自分の理想の押し売りをしないように気をつけることも大切。

相手を尊重しつつ、上司も部下も共に成長していこうという気概をもって、仕事を進めていきましょう。


     
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