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<提供:マイナビニュース>
……日本に在住する外国人20名に、残業について賛成あるいは反対なのか、またその理由について聞いてみた。
Q.残業することに賛成ですか。反対ですか。その理由は?
○反対
■効率が悪い
・「反対です。効率につながらないと思う」(ウクライナ/30代前半/男性)
・「適量な仕事、良い仕事効率であれば、残業するまでのことはないと思う」(インドネシア/30代前半/男性)
・「非効率的と仕事の割り振りが悪いことの象徴であり、いいことではないと思います」(台湾/20代後半/男性)
・「長時間残業するのは反対です。健康面や仕事の効率に影響が出るので」(エジブト/30代前半/男性)
・「生産性が上がりませんし、体を壊してしまいます」(ドイツ/40代後半/女性)
・「残業は健康や家族生活に悪いので、残業したい人にもさせない方がいいと思いますが、研究職などで仕方がないケースもあるかと思います。」(ロシア/30代前半/女性)
・「残業しすぎると体調を崩し、仕事の効率が逆に下がる。残業する意味がなくなる」(ベトナム/30代前半/女性)
・「長時間残業するのは反対です。健康面や仕事の効率に影響が出るので」(エジブト/30代前半/男性)
■勤務時間内に終わらせるべき
・「就業時間内に仕事を終わらせるべき。終わらない人は、仕事の量が多すぎたか、あるいは就業時間内にのんびりしすぎたかに原因があると思う」(タイ/30代前半/女性)
・「勤務時間内に仕事を終わらせるのが理想的です」(モンゴル/40代前半/女性)
・「翌日にやればいいと思う」(フランス/30代前半/女性)
■会社の工夫が必要
・「会社が各社員の負担を考えて、効率を上げて、残業せずに帰らせるようにした方がいいと思います」(キルギス/30代前半/女性)
・「残業が多いというのは、個人よりは会社全体の仕事の流れが悪いこと意味すると思う。会社の根本を改善せず、個人の努力で何とかしようとするのは良くない」(韓国/30代前半/女性)
・「禁止したら、もう少し働きやすい環境になります」(ギリシャ/30代後半/男性)
■ワークライフバランス
・「ワークライフバランスがない」(インド/30代後半/女性)
・「家族との時間が減るため反対です」(モロッコ/30代前半/男性)
○賛成
・「ある程度は賛成ですが、やりすぎないことは大切です」(ポーランド/40代前半/女性)
・「定期的に無駄な残業をするのではなく、締め切りに間に合わせる等のために、たまに残業することに賛成です」(アメリカ/20代後半/男性)
・「基本的には賛成です。残業をしないと会社に損失が出るなら、労働者も最終的にその悪影響を受けてしまうと思うので。それに、残業代が発生するので、労働者にも直接的な利益があると思います」(ブラジル/40代前半/男性)
・「適度な残業は収入が増えるので賛成。ただし、頻繁に残業するのは反対です」(トルコ/30代後半/男性)
・「必要である場合は仕方がないと思います」(イタリア/30代前半/男性) ……
サンプル数は少ないのですが、そうだよね、と頷く意見が並んでいます。
就業時間内に仕事を終わらせるためには、会社も個人も双方工夫が必要だと思います。
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