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<提供:mamatenna>……
(〒)マーク 実は書いてはいけない?
無地のハガキや封筒に郵便番号を書く際に、〒〇〇〇―〇〇〇〇と、郵便番号の前に〒マークを自分で書く人も多いはず。しかしそれはNGな書き方なのだとか。
……(〒)マークを書く必要はないと内国郵便約款にかかれているそう。約款には、
”《郵便番号の前後には、「郵便番号」、「〒」その他これらに類する文字又は記号及び「親展」、「至急」、「重要」その他これらに類する文字又は日時並びに会員番号、電話番号、口座番号その他これらに類する事項を記載できません》-別記1の1の(2)のアの(キ)-”(引用)
と書かれていて、書く必要がないというよりは、書いてはいけないと記載されているのです。つまり、郵便番号の正しい書き方は「〇〇〇―〇〇〇〇」だけでOK。
私たちの知らない郵便局員の苦労
もちろん(〒)マークを書いてハガキや封筒を送ったとしても、送り先に届くようになっています。しかし、本来なら機械で郵便番号を読み取り、自動で宛先別に仕分けられるものが、(〒)マークがあることにより、自動で読み取れない場合も出てくる。そうなると、仕分けるには人力。機械が認識できなかったハガキや封筒の情報を郵便局員が目視で確認し、パソコンに打ち込むことになります。
また、郵便番号を書く際に「枠組み」を自分で書いたり、スタンプで押したりしても、機械が読み取らないこともあるようなので、可愛いハガキにしたいからといって、オシャレな枠組みやスタンプを使うことも、郵便局員の迷惑につながってしまうと…。……
郵便番号の枠組みが記載されていない封筒を利用する時は、自分で郵便番号マーク〒を書くか、スタンプを押していました。
まさかそれが却って郵便局員さんの手を煩わせることになっていたとは……。
私と同様にご存知ない方も多いと思うので、この情報をシェアさせていただきますね。
皆さん、無地の封筒には、「〒」はつけず、「〇〇〇―〇〇〇〇」とだけ書きましょう。
「知らない」ということは、怖いですね。
よかれと思ってやっていることが、逆の結果を招くこともあるわけです。
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