経営者こそ「怒り」リスク負う 知っておきたい「6秒ルール」 | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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経営者こそ「怒り」リスク負う 知っておきたい「6秒ルール」
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<提供:J-CAST会社ウォッチ>
……  「ポジティブな精神状態では人の視野は広がり、全体状況を踏まえて的確な判断に基づく行動ができるものの、ネガティブな精神状態では一転視野は狭くなり、ごく限られた部分に視野は狭められ、冷静な判断力を失って誤った行動に出がちである」。アメリカの心理学者ショーン・エイカー氏は、実験に基づく理論をまとめた著作の中でこう述べています。……

「怒り」が思考の視野を狭めコミュニケーションを遮断して誤った判断に導く。……

「短気」「怒りっぽい」「感情的」......経営者、特にオーナー経営者を形容する際に比較的多用されるように思います。…… ある意味、オーナー経営者は自らの立場が強いがゆえに、「怒り」→「ネガティブな精神状態」→「冷静さを欠く突っ走り」というリスクを人一倍背負っていると言えるのではないでしょうか。

…… では経営者はいかにして上手に「怒り」をコントロールするべきなのでしょうか。

数年前のこと、元気いっぱいのワンマン経営者である50代オーナー社長Yさんが突然入院しました。めまいがひどく病院に行ったところ、血圧が200を超える危機的な状況でとりあえず安静が必要であるとの診断。……

「幹部社員たちが思うように動いてくれないジレンマで、ついつい頭に血が上るのは毎度のことなんだけれども、ここまで血圧が上がっているとは。ちょっとやそっとでは怒りのスイッチが入らない工夫をしないかぎり命は保証しないと、ドクターに言われました。……

 知り合いに紹介されコーチングというものを始め、気づきをもらいました。相手に当事者意識が欠けている状況で、私ばかりが一方的に当事者になりすぎるから『怒り』になるのだと。それ以来、たとえカチンと来ても当事者にならず状況を俯瞰して、第三者的に心の中で実況することにしたのです。例えば、部下に頼んだ仕事が締切日になっても報告がないというときには、『もしや、この仕事の優先度の高さを部下は理解していないのか。社長はそっと尋ねてみた......』、という具合に。映画のニヒルな主人公になったみたいで、気分も悪くない」

……アンガー・マネジメントの専門家によれば、「怒り」をコントロールする最大のポイントはカチンときてから最初の6秒の自制にあるそうです。カチンときた途端、急激にアドレナリンが出ますが、それがピークに達する6秒をやり過ごせば「怒り」は徐々に引いていき冷静さを取り戻すのだそうです。「怒りの6秒ルール」。……

「部下とのコミュニケーション量が圧倒的に増えました。皆も意見をたくさん言うようになりました。私の『怒り』が、いろいろ邪魔をしていたのかと反省しきりです。酒を飲んで人間関係を損なっていた先輩が、酒をやめて人生が180度変わったと言っていましたが、私にとっての『怒り』がいかに悪であったか、実感しています」……




私はあまりカッとならないタイプです。

自分でもどうしてなのだろうと思っていたのですが、ひとつ思い当たる節があります。

というのは、私は一人っ子で、家では遊び相手がいないので、おままごとなど一人二役で遊んでいたのですね。

物心ついた頃から、いわば「第三者的に心の中で実況すること」を日常的に行っていました。

その延長線上で、りかちゃんをもう一人のりかちゃんがうまくコントロールしてくれるような感じがします。


カチンときやすい方は、まずは6秒、深呼吸。

そして、「実況中継」をしてみてください。

今まで見過ごしていた何かが見えてくるかもしれません。


     
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