<提供:ねとらぼ>
送付先が不明の添付ファイルは開かないように……!
警視庁が公式Twitterにて、ウイルス付きメールが拡散されていることに注意を喚起しています。
件名が「写真」「写真のみ 不足し」「写真 ご送付いただきまして ありがとうございます」「様写真」「様写真お送りします」「R e:写真ありがとうございます」「添付写真について」と、添付ファイルを写真と装うようなメール内容で、実際のファイルの中身はウイルスだということです。
1月17日から拡散を多数確認していて、件名では他にも書類等を装った「取引情報が更新されました」「【発注書受信】」「備品発注依頼書の送付」「依頼書を」「送付しますので」「発注依頼書」「(株)発注書」や、「御請求書」「注文書・注文請書」なども。本文では写真・書類等の確認・返信を求める内容となっていますが、添付ファイルは開かないようにと注意しています。……
さも既知の間柄のように装った件名で送られて来るので、要注意ですね。
でも、この手の類なら、怪しいとピンと来る人は多いのではないでしょうか。
怖いのは、昨年あった「【重要】総務省共同プロジェクト コンピューターウィルスの感染者に対する注意喚起及び除去ツールの配布について」のような成りすましの件名。
ある企業では、ウイルス感染を防ぐための社員教育として、手の込んだことをしていました。
いかにも実務的に本当にありそうな件名の偽メールを全社員に送り、社員が開くかどうかをテスト。
ここまでやるのかと少々驚きましたが、そうですよね。
日本年金機構の情報漏えいは、職員がメールに添付されているファイルを開封したことがきっかけ。
ひとりの人間の〝うっかり〟がとんでもないことを引き起こさないように、しかと注意喚起していかないといけない時代なのです。
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