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<提供:新刊JP>
なかなか部下や後輩に成長の兆しが見られない。どのように育成していいのかわからない…。そう悩んでいる人は少なくないだろう。……
「いい質問」が人を動かす/文響社

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↑ の著者である谷原誠氏は、弁護士という仕事を通して質問の大切さを学んだという。
谷原氏は、弁護士として駆け出しの頃、質問をしないばかりに、独りよがりの裁判を続けた結果、裁判に勝っても相手から恨みを買い、そのせいで相手と依頼者との間にさらなる火種を作る事態を招いてしまった。
これは、「質問をしなかった」ために起きてしまったのだという。
そんな経験から「質問」の重要性を知った著者は、人を動かすには命令ではなく、その気にさせる質問することが大事だと述べる。
■人をその気にさせる質問のコツとは
……人を動かすときは、相手の自尊心を満足させるような質問をするか、自尊心が傷つくのを避けたくなるような質問をするのがよい。……
もう1つ重要なのが、「理性」と「感情」との関係だ。
人間が動くときは、まず感情が動いて欲求が発生し、その後、理性でその行動を正当化するというプロセスをたどる。……
そのときに大事なのが、あるべき姿、理想的な姿をまずイメージさせながら質問を重ねていくことだ。相手が行動をしやすくなるには、向かうべき場所があったほうがいいのである。……
良好なコミュニケーションをとる上で、相手を知ることはとても大切なこと。そのためにも、質問する力は重要なスキルとなるのだろう。
「『いい質問』が人を動かす」
これは言い得て妙であり、真実だと思います。
たかが質問、ではありません。
言い方ひとつで、相手の気持ちをいかようにも変え得るパワーがあるすぐれもの。
本書で「いい質問」の仕方を学んでみるもよし。
コーチングをなさっている方は、いい質問によって、本人が考えもいなかったようないいものを最大限に引き出し得ることを実感されていらっしゃいますよね。
恐るべし、質問力。
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