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<提供:BizLady>
10月26日に世界経済フォーラムが発表した、男女格差のランキングに衝撃を受けた方は少なくないのでしょうか?
日本の男女格差は、110位のネパールと112位のカンボジアにはさまれた111位。
なんと、先進国で最低レベルに沈んでいます。
じつは日本は、このランキングで毎年ジリジリと順位を下げています。
10年前は80位だったことを踏まえると憂慮すべき事態です。
一体、上位の国とどんな点が異なるのでしょうか?
今回は、1位のアイスランド、2位のフィンランドと日本を比較しながら、日本に足りない要素を考察していきましょう。
■1位の項目が4つもあるのに……日本の順位を下げた主な原因とは?
リポートを詳しく読み解いていくと、日本は、ある意味極端な国。
なぜかというと、男女格差をチェックする14の項目の中で、1位を獲得した項目が4つあるからです。
【1位だった項目】
・識字率
・初等教育就学率
・中等教育就学率
・健康寿命
一方で、100位以下の項目が5つもありました。
【100位以下の項目】
・男女の収入格差(100位)
・公務員、一般企業の管理職の男女比率(113位)
・専門職、技術職の男女比率(101位)
・国会議員の男女比率(122位)……
■北欧諸国と日本とで差をつけられた項目とは?
それでは、今回のランキングで上位だった国と日本とで圧倒的に違うのはどんな点でしょうか?
1位のアイスランドと2位のフィンランドで特徴的だったのが、専門職、技術職の女性比率。
アイスランドもフィンランドも、女性比率の方が高く、いずれもランキング1位となっています。
また、女性の政治参加もアイスランドが1位、フィンランドが2位。
男女収入格差は、両国とも女性の収入は男性の7割強と、日本より格差は大きくありません。
アイスランドでは女性の就労比率は85%と高く、……育児休暇を“男女で分け合う”という制度になっています。……
残念な結果ですね。
10年前は80位だったということは、日本が旧態依然としている間に、諸外国はどんどん手を打っち、差をつけられたということでしょうか。
ここからいかに這い上がれるか。
政策も意識も変えて行かないと!
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