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やらない決意/井口 晃

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↑によれば、人が何かの行動を起こす原動力になるのは「意志エネルギー」。しかし、これは有限であり、何かを考えたり決断するたびに減っていくもの。
だからこそ、成果を出したいのなら、ムダなことは「やらない」と決め、本当に大事なことだけに意志エネルギーを集中させるのが望ましいのです。
では、そのムダなこととは、どのようなものなのでしょうか。
■朝イチでメールやSNSをチェックしない
意志エネルギーを有効活用するために、意識すべきことの一つが時間の使い方。その意味で、午前中にメールやSNSのチェックすることはよろしくありません。それらの情報に触れることで、感情を揺さぶられてしまうからです。……
■距離を置きたい人にはメールの返信を遅らせる
もう一つ、意思エネルギーを著しく消耗させてしまうのが、嫌いな人や気の合わない人と一緒にいること。
とはいえ仕事であれば、「切りたくても切れない」関係は付きものです。……
そこで井口さんが推奨するのは、メールの返信をわざと遅くするというもの。通常、24時間以内に返すところを、3日ほど空けて返信するのです。そうすることで、遠まわしに相手のことが苦手な気持ちを伝えることができ、距離を置きやすくなるからです。
■親しくなりたい人とは名刺交換をしない
…… 井口さんが「これはムダ」と言い切るのが名刺交換。その理由として、名刺を交換しただけで人脈が広がったように錯覚してしまうこと、そして何より名刺の管理が面倒なことを挙げています。
よって井口さんは基本、名刺を使いません。
このことのメリットは、名刺交換まわりの様々な面倒を避けられることだけではありません。「親しくなりたい!」と思う人と出会ったとき、「名刺がない」という言い訳があるために、自然な形で携帯電話の番号やfacebookのアカウント名なりを聞け、結果、距離を縮めやすくなるのだそうです。
ほんの少しの勇気さえあれば、何かをやめるのは、何かを始めるのにくらべて、難しくありません。……
なるほど、と思います。
名刺についてもごもっともですが、ぺーぺーの私に持たない勇気はありません。
最近、できあがったばかりの東京都社労士会社会貢献委員会の名刺↓
(表は社労士会、裏は会社の情報が記載されています)
学校教育部会委員委嘱期間中に何枚使うでしょうか。
名刺は現実的にやめれませんが、日常生活でのムダの見直しは必要だと思うこと、しきり……。
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