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…… 「本気でチームの残業ゼロを実現させたい! でも成果は出し続けたい!」……
残業ゼロだからこそ目標達成! ! 本気でやるチーム時短術 (アスカビジネス)/伊庭 正康

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↑本書のなかから、勤務時間にまつわるアイデアを1日の時系列でピックアップしていきましょう。
■1:始業前「朝イチの時間を活用する」
……朝一番に出社して始業までに自分の仕事を片づけること。…… 「朝の2時間は、夜の6時間に匹敵する」と、その効果を強調します。
■2:始業時「メンバーに“今日の帰社時間”を申告させる」
メンバーが出社したらまず、自分のパソコンに「〇時に会社を出る」という旗やふせんをつけてもらいます。……
みんな、自分で決めた時間だからこそ守ろうと必死になるはず。その結果、業務がムダなく効率的に回ります。
■3:勤務中「2時間ごとの“1行連絡”を徹底させる」
…… 2時間に一度、メールやSNSを活用して1行で簡潔に。「2件商談しました。16時にあと1件行きます」「いま、会議が終了しました。例の件、来週の月曜日が開始日になりました」といった具合です。
■4:会議中「タイムキーパーを立てる」
…… 会議終了3分前に「あと3分です」、1分前には「まとめに入ってください」とアナウンスしてもらい、時間が来たら「終了です」と告げてもらいます。……
■5:ランチタイム「ひと月で2泊3日の研修に匹敵」
お昼はチームのメンバーとのランチミーティングに。成績が上がらないメンバーや、まだ仕事になれないメンバーと、お昼を食べながらのざっくばらんなコミュニケーションがチームの風通しをよくし、強いチームに近づきます。
1回1時間として、月20日で20時間。これは「2泊3日の研修に匹敵するほどの時間」と著者。職場の不満や問題点を聞き出すことは、チームの改善につながります。
■6:終業時「1日の終わりに3分ミーティングを」
チームを残業ゼロに導くには、「仕事は就業時間内に終わらせる」という意識を徹底させることが不可欠。
新参メンバーや時間管理の苦手なメンバーにその意識を持ってもらうには、1日の終わりに3分程度でいいのでチーム全体でミーティングをするのが効果的。
ミーティング後は仕事に戻らない、残る場合はリーダーの承認が必要というルールにすれば、メンバー全員に「終業ミーティングまでに仕事を終わらせる」という意識が育ちます。
■7:残業時間「いきなり残業ゼロを目指さない」
強引に残業ゼロを推し進めても、サービス残業や自宅作業が増えるだけ。成果の出続ける残業ゼロの秘訣は、1~2年かけてじっくり取り組むことです。
たとえば月平均で「1日あたり3時間」残業していた場合。初めの半年~1年は「意識づけ」の期間とし、個人が工夫して「1日1.5時間」まで短縮します。
その後、定例会議をやめるなど職場のルールや習慣にメスを入れるのです。……
長く組織を率いてきた経験から、著者は「最初から全員を時短に向かわせるのは難しいもの。2:6:2の法則で考え、まずは2割を本気にさせましょう。すると6割にも引火します。8割が本気になれば、残りの2割も変わらざるを得ません」とアドバイス。
その気になれば実行できそうな処方箋ですよね。
残業ゼロへの道は、ちょっとした手間と努力から♪
それもおっしゃるようり2:6:2の法則で、地道に気長に。
そして、「残業するなんて恥ずかしい」という雰囲気を作り上げていきましょう。
コストパフォーマンスの高いチームになりますよ。
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