厚労省、長時間労働の社名公表 行政指導段階で初」より
厚生労働省千葉労働局は19日、最長で月約197時間の違法な時間外労働をさせていたとして、千葉市の棚卸し業務代行会社「エイジス」(ジャスダック上場)を是正指導したと発表した。
同省は昨年5月、複数の事業所で違法な長時間労働をさせる企業について、是正指導をした上で社名を公表する方針を決定。今回が初のケースとなる。
同社はスーパーなどから棚卸し業務を受託する営業拠点を全国に50カ所持つ。
昨年5月以降、営業拠点4カ所で働く従業員63人に、労使協定で定めた上限時間を上回る月100時間を超える時間外労働や休日労働をさせていた。
残業代は支払っていたとしている。
エイジス単体の売上高は2016年3月期で179億円。従業員は3月末時点で252人。
同社は「是正指導の内容を真摯に受け止めている。労働時間管理の徹底や業務の効率化などに取り組んでいく」としている。
今まで労務管理については、二の次、三の次だったのでしょう。
でも、今回の行政指導を真摯に受け止め、社長の意識、そして社員の意識が変われば、会社は改善されます。
初の「社名公表」ですが、やはりインパクトがあり、他社の長時間労働や杜撰な労務管理へのブレーキ効果があるでしょうね。
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