『誰かのために』を人生の喜びに変える、渋谷区のシルバーヒーロー。
プールサポーターボランティア 沖田豊さん(91歳)」より
…… 70歳で退職して、そのあと、世の中に何かできることがないかと思って区役所に行ったんです。
その時、ちょうどスウィミー<知的障害者(児)向けの水泳教室>が始まるときで、区役所で、お手伝いをするボランティアの募集をしていたんです。……
それから今年で20年、この活動を続けています。……
生徒さんと「一緒にやろう」という気持ちで接することが大切だと思っています。
初めの頃は〝やってあげる〟という気持ちで教えていたら、生徒さんと全く違う方向を向いてしまって。
それからやり方を変えました。
まずは気楽に楽しんでもらって、自然と泳ぐ気になってきたら、少しづつ水泳の基本を教えています。
無理をしないで、相手のペースにのって、楽しく一緒にやる。
手を差し伸べるのではなくて、同じ目線で行動する。
うまくコミュニケーションが取れたときは、こちらもうれしいです。
生徒さんから教わっていることのほうが多いかもしれないですね。……
「『誰かのために』を人生の喜びに変える」
それも、「無理をしないで、相手のペースにのって、楽しく一緒にやる」
これこそ、私の理想的な生き方です。
是非とも見習いたいと思っています。
今は練馬区に住んでいますが、私の夢は、100歳の時にしぶや区ニュースでお祝い記事が掲載されること。(笑)
下記の画像をクリックしてくださると、
ランキングのポイントが入ります

るんるん♪応援をよろしくお願いいたします
