失敗は成功のもと | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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週刊朝日【東大・京大速報】2016年 3/25 増大号 [雑誌]/著者不明

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↑ 「脳研究者池谷裕二のパテカトルの万脳薬
失敗は成功のもと」より

…… ネズミの学習能力については、100年以上前から研究され、多くのことがわかっています。……

そこで私たちはゴールに到達できる経路が多数ある迷路をつくり、さらに迷路の一部を閉鎖・再解放するなど、より自然に近い環境でのネズミの行動をを詳細に邂逅しました。……

この迷路の中で何日もネズミを訓練すると。最終的にはどのルートを取るようになるでしょうか。

最初のうちは袋小路に入ってしまったり、同じ道を何度も戻ったりと、失敗を重ねましたが、最終的には全てのネズミが最短経路を選びました。……

この学習過程を見ていると、いくつかのポイントが見えてきます。

まずネズミは幾多の選択肢を均等に吟味することおはありません。

むしろたくさんの選択肢から一気に二つのルートに絞り込み、二者択一というシンプルな課題に置き換えて、迷路を解いていたのです。

あれやこれや多数の可能性を一気に比較検討するのは真理的に困難なのでしょう。……

またネズミには個体差もありました。

最終経路に落ち着くまでには20日近く費やすネズミもいれば、わずか3日で正解に至るネズミもいました。

こうした個体差を生み出す要因は何でしょう。

無数のパラメーターの計測し、邂逅したところ、辿り着いた結論は、実にシンプルでした。

迷路に入れられた最初の1、2日でどれだけ多く失敗したか、つまり、学習初期に「どれだけ無駄なルートを通ってしまったか」が決め手だったのです。

初期に失敗が多いネズミほど、最終的には優れた成績を残しました。

また、あちらこちらに回り道してしまったネズミは、その後、最短経路が通行止めになっても、速やかに次善の最短経路を見出すなど、柔軟性が高いこともわかりました。……



「失敗は成功のもと」

実験結果もこの言葉通りなのですね。

子育て現在進行形のお母様方は、先回りしてのフォローは厳禁。

大人になる前に、失敗とその立ち直り方の経験を積ませましょう。

大人になってからの私たち。

失敗を恐れずチャレンジする志を大切に。


      
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