面接を無事通過し、パートで念願の会社に入ったものの、ブラック企業とわかり、すぐに辞めることになってしまった…ママたちが、そんな無駄な時間を使わないために、特定社会保険労務士・須田美貴氏が、ブラック企業の見分け方をナビゲート!
●ブラックパート企業を見分けるポイント!
1.まずは会社のホームページをチェック。
(すべてが…とは言いませんが、社員全員でガッツポーズを決めていたり、社長が自分の苦労話を永遠綴っていたりするような企業は要注意)
2.企業の名前を入れて検索する。検索候補で“ブラック”と出てくることも。
3.求人誌に、「有給あります!」「残業代、保証します」など、当たり前のことをキャッチコピーとして打ち出している企業。
4.1つの求人誌だけでなく、いくつもの求人誌でその企業をチェックする。ネットに求人が上がっている企業は体力がある証拠。
(ネットの求人広告は紙媒体よりも高額なため)
5.「委託」と書かれている企業。委託の場合、成功報酬として支払われるので、表立った「年収500万円以上」などというコピーに騙されない。
6.月収10~35万円など、給与の幅が激しい企業。
7.可能であれば、企業のトイレを偵察に行く。
(昼休憩後なら、トイレで社員の本音が聞けるチャンスも。トイレが汚い会社は、経営状態もよくない傾向が…)
8.いつでも求人をしている会社はNG
(離職率の高さが伺われます。その場で採用が決まるような企業も×)
「上記で挙げたポイントが当てはまる企業は、まず応募しない方が無難でしょう。何回も面接に落ちていたりすると、自信を失い、採用されるとすぐ決めてしまう主婦の方も多いと思いますが、失敗しないためにも、これらをよくチェックして、十分な信用を得てから契約するべきだと思います」(須田氏)……
事前にチェックできるところは、しておいた方がいいですよね。
3番に関係しますが、「アットホーム」や「ノルマなし」をウリにするところも、要注意です。
ただ、パートでも組織の一員です。
プロ意識を持って、義務はしっかりと果たし、あまりに労働者の権利を拡大解釈した「勘違いオバサン」にはならないでほしいと思います。
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