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↑「定年後も働き続けるために必要なこと
『高齢者』最高顧問 上田研二」より
高齢者専門の人材派遣会社「高齢者」を始めて16年になります。……
基本はワークシェアリング
高齢者の働き方は当然若い人とは違います。
毎日出てくるのは辛いですし、厚生年金もおりるので週3日ぐらいがちょうどいい。
そこで、若い人が一人でやっていた仕事を60歳以上の高齢者二人でやればいいのではないかと考えました。……
また、土日出勤にともなう割り増しは最初からなしにしました。……
コストダウンできる派遣先の企業にも歓迎されました。……
過去の栄光を捨てること
……現役時代のように振る舞ってはいけない。……
派遣先で喜ばれるのは、協調性のある人ですね。
仕事に対して、「こうしたらどうだろう」「こうやったほうがいいのでは」と研究熱心な人も評価されます。……
社員が働きやすい仕組みを
…… 二十世紀は資本主義の時代でした。
しかし、二十一世紀は、伊丹啓之さんが提唱した「人本主義」の時代だと私は思っています。
カネ中心ではなく人が中心の。
お客さんはもちろん大切ですが、社員が働きやすい仕組みを作ることが私の念願なのです。……
私は、前々から思っているのですが、高齢者だけではなくて、子育てママなども二人で一人分の仕事をすればいいのでは?
扶養内の仕事をしたい働く側もいいし、会社側には社会保険料の負担がなくなるメリットがあります。
また、二人で仕事をすることによって、自分ひとりがわかっていればいいわけではないので、業務の見える化につながるという副産物もあるでしょう。
労働力が足りなくなる時代です。
フルタイムでは働けない層が、ワークシェアリングという形で就労についてほしいと思います。
「資本主義」ではなく「人本主義」へ。
ヒト中心に、多種多様な働き方でできる、それぞれに働きやすい職場へ。
これからの課題ですね。
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