ワークシェアリング | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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よりよくありますように!

中央公論 2016年 03 月号 [雑誌]/著者不明

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↑「定年後も働き続けるために必要なこと
『高齢者』最高顧問 上田研二」より

高齢者専門の人材派遣会社「高齢者」を始めて16年になります。……


基本はワークシェアリング

高齢者の働き方は当然若い人とは違います。

毎日出てくるのは辛いですし、厚生年金もおりるので週3日ぐらいがちょうどいい。

そこで、若い人が一人でやっていた仕事を60歳以上の高齢者二人でやればいいのではないかと考えました。……

また、土日出勤にともなう割り増しは最初からなしにしました。……

コストダウンできる派遣先の企業にも歓迎されました。……



過去の栄光を捨てること

……現役時代のように振る舞ってはいけない。……

派遣先で喜ばれるのは、協調性のある人ですね。

仕事に対して、「こうしたらどうだろう」「こうやったほうがいいのでは」と研究熱心な人も評価されます。……



社員が働きやすい仕組みを

…… 二十世紀は資本主義の時代でした。

しかし、二十一世紀は、伊丹啓之さんが提唱した「人本主義」の時代だと私は思っています。

カネ中心ではなく人が中心の。

お客さんはもちろん大切ですが、社員が働きやすい仕組みを作ることが私の念願なのです。……




私は、前々から思っているのですが、高齢者だけではなくて、子育てママなども二人で一人分の仕事をすればいいのでは?

扶養内の仕事をしたい働く側もいいし、会社側には社会保険料の負担がなくなるメリットがあります。

また、二人で仕事をすることによって、自分ひとりがわかっていればいいわけではないので、業務の見える化につながるという副産物もあるでしょう。

労働力が足りなくなる時代です。

フルタイムでは働けない層が、ワークシェアリングという形で就労についてほしいと思います。


「資本主義」ではなく「人本主義」へ。

ヒト中心に、多種多様な働き方でできる、それぞれに働きやすい職場へ。

これからの課題ですね。


      
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