働き女子にとって映画『プラダを着た悪魔』はバイブル的存在。……じつは映画に登場した主人公の上司、鬼編集長のモデルとなったのはアメリカ版『VOGUE』の編集長アナ・ウィンターです。……
冷徹で厳しい人だと言われているものの、彼女の部下に就きたいと希望する人は後を断ちません。一体その魅力とは何なのでしょう?
今回は、海外のビジネスハックサイト『Business Insider』の記事を参考に、鬼編集長に学ぶ良い上司になるための“リーダーシップ戦略”をご紹介します。
■1:部下に任せる
「人は責任感を持つことで、より良い成果を出すもの」と語ったうえで、部下に仕事を任せることの重要性を教えています。彼女は自身を“よくできる権限委任者”と名付けているほどです。
仕事の進行具合を伺って口出しするのではなく、結果を重視しているのだそう。となると、どの仕事を誰に任せるのかという決定権のある上司は、判断力が大切です。部下との信頼関係や日頃からどんな仕事が適しているのかを知っておかなければいけません。
任される部下もプレッシャーではありますが、“甘え”がない分必死で仕事をするのでしょう。部下の実力を最大限に引き出す、良い方法かもしれません。
■2:過去を振り返らない
彼女が最初にキャリアをスタートさせた、イギリス版『VOGUE』の当時の編集長に学んだのが、過去を振り返らないということ。
<既に発売された号が良かったのか悪かったのか、教えてもらう必要はありません。私たちは知っていますし、ただ前に進むだけです。>
良い評価を得ても栄光にすがりつかず、悪い評判を受けてもクヨクヨしない。そんな前向きな姿勢は良い上司の第一条件ではないでしょうか。評判を気にしないというのはそれだけ自信があるということで、強い自信を持てるだけの努力を重ねているからでしょう。……
一貫性があり潔い。人としても見習いたい考え方を持つ彼女がトップに君臨し続け、部下からも支持される理由が分かります。……
何でも自分でやらないと気がすまない人は、管理職向きではありませんよね。
うまく権限委任をできる人が、成果を出せる上司だと思います。
2点目の過去を振り返らないというのは、周りの評価を気にせず、自分の信じる道を行くということでしょうかね。
確かに、自信があればこそ。
「一貫性があり潔い」
これは本当に大事ですよね。
トップに立つ立たないに関わらず、見習いたいと思います。
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