「障害に負けない行動力
『人間には潜在能力がある。発揮する機会を』」より
……ジョアン・オリオーダンさん(19)……
生まれつき手足がない。……
アイルランド南西部ミルストリートで生まれ育った。
5年前、人口約1500人のこの町を訪れた〝次期首相〟に直訴し、障害者補助金カットを国に撤回させた。
国連本部でスピーチし、日本も訪れた。
エネルギッシュな行動力と訴えは多くの人を動かし、感銘を与えてきた。……
「人間には潜在能力が備わっている。
でも、障害のある人を疎外し、存在を見えにくくする社会は、それを発揮するチャンスを奪ってしまう。
みんなが平等に扱われ、持っている力を伸ばし、充実した人生を送れる社会であってほしい」
「障害があるからできないと諦めず、ほかの人と同じように生きていけるように頑張りなさい」。
それが溶接工として働く父ジョー(60)さんと、母アンさん(55)の教えだった。……
ご両親の育て方もよかったし、本人の頑張りもあるでしょうが、素晴らしい行動力に脱帽!
人間には潜在能力があるというのは、この世に生まれ落ちた私たち全員ですよね。
できないことは避けて通って来た私には、耳が痛い言葉ですが……。(汗)
学生時代、重度身体障害者の介助ボランティアをしていた時、何て街は不便に作られているのだろうと思いました。
普通に歩いていれば、何のことはない段差が、非常にやっかい。
子どもをベビーカーに乗せていた時も、そうでした。
だから、思います。
障害者に優しい街は、誰にとっても優しい街だと。
そして。
障害者が持てる力を発揮できる社会は、誰もが持てる力を発揮できる社会だと。
人それぞれ、さまざまなチャンスが与えられる社会であってほしいですね。
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