「『笑わない』体調不良1.5倍
お年寄り対象 東大など調査 笑いの効用強調 」より
ほとんど笑わないお年寄りが「自身の健康状態が良くない」と感じる割合は、毎日よく笑うお年寄りに比べて1.5倍以上高いことが東京大や千葉大などの研究グループの調査で分かった。
これまでの研究では健康状態の自己評価が低い人は寝たきりになる割合や死亡率が高い傾向があるという。
研究グループは「よく笑う人ほど健康である可能性を示す結果だ」と分析している。……
<健康状態が良くないと感じる割合>
(ほぼ毎日笑う人を1倍とした場合)
笑う頻度 男性 女性
週に1~5回 1.25 1.33
週に1~3回 1.37 1.55
ほとんどない 1.54 1.78
笑うと健康にいいというのは、半ば常識になっているとは思いますが、やはりデータ化されたもの目にす ると、なるほどと思いを新たにしますね。
笑いの健康効果の研究。
きっかけを作ったのは、1964年に膠原病の一種である難病にかかり、不治を宣告されたジャーナリスト、ノーマン・カズンズです。
彼は、心理学者ハンス・セリエが唱えた「ストレスで病気に対する免疫力が落ちる」という学説の逆バージョンを試みたのです。
毎日笑える映画を観たり、本を読んだりして楽しく過ごし、見事、病気を克服。
笑いと治癒力 (岩波現代文庫―社会)/ノーマン・カズンズ

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笑う頻度を上げるには、シニカルな態度より単純さが必要でしょう。
笑わないのが〝高尚〟なのではありません。
「笑う門には福来る」ですから、笑いのツボを低くした方が、心身ともにお得だと思います。
笑うネタを探し、ちょっとしたことでも笑って、健康を保ちませんか。
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