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アポがとれる確率は30件に1回!確率論で考えて大量行動すべし≪続きを読む≫



なぜ、あなたは変われないのか?/古川 武士

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↑ のテーマは、「ビリーフ」。

聞きなれない言葉ですが、著者によればそれは、私たちの行動や感情を突き動かす思考習慣。……

10年前までは「“こうなりたい!”という理想がありながらも実現できない」状態だったそうですが、ビリーフを扱えるようになった現在は、状況が一変したのだといいます。

たとえば本を書いたり、国内外で講演を行ったり、多くの人とプロジェクト型で仕事をしているものの、イライラすることはほぼ皆無だというのです。

なぜなら、イラッとすることはあっても思考でコントロールすることができるから。それが、ビリーフの力。

なんでも「完璧にしなくてはいけない」という強迫観念が消え去り、力の入れどころと抜きどころがはっきりし、その結果として仕事ではメリハリがつくようになったからこそ、疲れることはないのだということ。

ビリーフのこうした効力を前提としたうえで、本書のなかから興味深いエピソードを抜き出してみましょう。

■30件アポ電すれば1回は反応がある

著者は新人時代、情報システムの営業部に配属され、新規顧客開拓担当になったことがあるそうです。……

「こんなことをやっていても、会ってくれる会社はないよ」という気持ちを抱えながら電話をしていたそうですが、15社目の担当者が「じゃあ、一度話だけ聞きましょうか?」といってくれたというのです。

そして、以後も毎日アポ電話をかけ続けた結果、わかってきたことがあったのだといいます。

それは、「30件に1回はアポが取れる」という確率。

そのように考えれば、29回そっけなく断られることのダメージが少なくなるということ。……


■1冊目は33の出版社に企画書を郵送

……6年前に初めての本を出したとき、出版業界に知り合いはひとりもいなかったのだそうです。

そんなときにも、役に立ったのがビリーフ。具体的にいうと、「人生における願望は、大量行動すれば実現する」というビリーフを適用したというのです。……

自分の本棚に並ぶ、大好きな本を出版している会社をリストアップし、計33社に一気に企画書を郵送してみたのだそうです。

すると、2日後に2件、面会の連絡が。さらにはその2にも4件と、次から次に連絡が来て、最終的に11社からのオファーを受けたというのです。……

そんな経験があるからこそ、著者は、「大切なことは確率論で考え、大量行動する」ことの大切さを訴えているのです。


■まずは量を試せば可能性が開けてくる

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ということわざがありますが、著者もまた、「量を試せば可能性が開けてくる」というポジティブビリーフを持っているということなのでしょう。

自分がすでに体験し、経験から信じているポジティブビリーフを、人生の要所要所で適用するという考え方が、人生によい影響をもたらすというわけです。

だからこそ著者は、「まず自分の成功体験を具体的に思い出してみてください」と読者に呼びかけています。

きっと、好ましいビリーフが眠っているはずだから。……




「大切なことは確率論で考え、大量行動する」ことの大切さ。

営業職時代に、もっと心しておけば良かった、と思います。

恥ずかしながら、おさぼり営業さんでしたので。

思えば、私には、これといった成功体験がないのですよね。

でも、そもそも成功を狙うタイプではないので、あまり気にもせず。

だから、好ましいビリーフが結構あったりします。

志が低いといえばそうですが、それはそれでひとつの幸せかも。



     
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