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↑「経済を見る眼
『学び直し』時代がやってくる
柳川範之東京大学大学院教授」より
情報技術(IT)や人工知能(AI)の発達によって、今後必要となる能力や人材が今までとは大きく異なってくる。……
問題なのは、その動きがかなり急速なことだ。……
必要な能力が急速に変化していくとすれば、すでに社会人として働いている現役世代であっても、それに対応した能力開発は避けられない。
寿命は延び、働く期間も長くなっている。
その間を、若いときに身に付けた能力で走り抜けられるほど、変化のスピードは遅くない。
かつては、会社に任せていれば必要な能力開発が行われると期待できたかもしれない。
しかし、もはやそのような時代ではない。……
よって、各個人が主体的に行動を起こす必要がある。
大人の「学び直し」が必要なのだ。
大人の「学び直し」は、高齢化社会を迎えた今、いくつになっても元気に能力を維持するうえでも必要なことだ。……
とはいえ、このような主張をすると、「私は今さらそんなことはできない」という反応が返ってくることが多い。……
しかし、できないと開き直って、その後無事に過ごせるだろうか。
いくつになっても「学び直し」を行い、できる範囲で新たな能力開発をしていくことは、いまや必要条件なのだ。
ただし、そのためには、学び直しのハードルを下げる工夫は必要で、そのための制作は考えていくべきだろう。
たとえば社員が休暇を取って学び直しに時間を充てている企業に対して一定の補助金支出や減税をするという減税対応は可能かもしれない。……
昨日のブログに、自ら「PC音痴」と書いた私ですが、富士通時代はPCのインストラクターをやっていたこともあるのですよね~。
何しろ、時代が違いますから。(笑)
時代についていく努力を積極的にしなかったので、仕事に必要な最低限に毛が生えたレベルのことしかできません。
昔は「十年一昔」と言いましたが、「五年一昔」、いえ「三年一昔」と称していいほど、変化のスピードがめまぐるしい昨今。
普通にしていたら、取り残される時代です。
「学び直し」時代に向かうのでしょうが、「学び直し」をする人としない人との格差がますます広がりそうですね。
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