「こころの健康学『外から内へ』
まず行動・表情を変える
認知行動療法研修開発センター 大野裕」より
素晴らしい演技で知られる女優さんと話した際に「舞台に上がるときは、自分が演じている人の気持ちになりきる」という話を聞いた。
しかし、なぜかそうした気持ちになれないこともある。
そのときは「体から演技に入る」のだという。
たとえば、悲しいときは悲しんでいる表情をして、悲しんでいる姿勢を取る。
そうすると自然とそのような気持ちになってくる。
まず姿勢や表情から入るという方法は、私が専門とする認知行動療法でいう「外から内へ」という考え方と共通している。……
……やる気がわかないときは「外から中へ」の考え方を取り入れたほうがよいのだ。
こちらは行動や表情、姿勢で気持ちをコントロールして、やる気を出す方法だ。
やりがいや楽しみを感じられる行動をして、よかったと感じることができれば、脳の報酬系が反応して、またそれをしてみようという意欲がわいてくる。
年が改まったのを機に、1年間、「外から中」を意識するよう心がけてほしい。……
「自然体」を隠れ蓑に、やる気がない時は、何もしなかった私。
でも、確かに、形から整えて行くのは、実際に有効だと思います。
今年は、大野先生のお勧めに従って、「外から中」を意識したいと思います。
行動・表情を変えることで、脳をスイッチオン♪
下記の画像をクリックしてくださると、
ランキングのポイントが入ります

るんるん♪応援をよろしくお願いいたします
